作品の詳細情報や感想など含む
【ダークファンタジー】 ゲル状生物に生まれ、這いずり泥を啜って生きた物語_完結済 / 続章 戦禍の大地に咲く百華 【連載中・完結確定】
カクヨムのユーザー登録をするきっかけになった群像劇作品です。
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▼作品情報
ゲル状生物に生まれ、這いずり泥を啜って生きた物語_完結済 / 続章 戦禍の大地に咲く百華
https://kakuyomu.jp/works/1177354055487096347
作者: 大洲やっとこ隊
種類: 異世界ファンタジー
情報: 連載中(加筆修正版) / 現在519話 / 約146万字
備考: 小説家になろう(完結済み) / 約12万字+約150万字
評定: 残酷描写有り / 暴力描写有り / 性描写有り
タグ: 人外転生 / 最後まで人外 / 女主人公 / ダークファンタジー / シリアス / 百合 / 戦記 / 群像劇
2021年7月3日現在
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▼mochi*のレビュー
愛を知り、愛を失い、愛を否定し、愛を求める。きっと誰もが心奪われた。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055487096347/reviews/16816452220516634276
【個人的キーワード】
共通: ダークファンタジー・群像劇・戦記
ゲル状生物: 人外転生・人化無し・地道な努力・異種族間交流
戦禍の大地: 百合・葛藤・呪い・因縁・ジャイアントキリング
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▼雑記
すでに「小説家になろう版」は最終話まで読み終えています。
カクヨムでは加筆修正されているので、ユーザー登録をして評価・レビューで応援しつつ、ゆっくりと読み進めています。
レビュー本文の後半が、ほぼ感想です。
とにかくこの物語、百合目的で読み始めたわりには途中、百合そっちのけで物語にのめり込んでしまいました。
百合ももちろん、終始たのしくおいしくいただきましたが。
最初に持った印象が最後にはがらりと変わる登場人物もいたりして、そういうのが良かったです。
それに貼り詰めた空気の中で、ときどき間の抜けたやりとりなんかもあったりして、程よいところで息がつけるんですよ。
ホント好き……。
レビューについてはこの物語が好きすぎて長文になってますがそれはそれ。愛、ですよ。
なぜそこで愛、なのかは、この作品が愛の物語だからです。
なろうでもレビューを書きましたが、カクヨムでは少し違う書き方ができて楽しかったです。
少しでもこの作品に興味を持った方がいれば嬉しいです。
ちょっとだけ興味がある、そんな方に向けて言うことがあるとすれば、
・最初の『ゲル状生物』だけでも十分に良い物語だよ!
・続きの『戦禍の大地』からはいろんな百合がいっぱいあるよ!(ちょっとドロドロしてるけど)
・伏線めっちゃ上手いこと張ってあるよ!
・設定や展開は仄暗くてグロいのとかもあるよ!
・戦闘シーンめちゃくちゃ白熱するしかっこいいよ!
・人と人との関係に多様性があって読んでて飽きなかったよ!
・いろんな愛の形があるよ!
※あくまでも個人的見解です。
……いや結局は主観が入るので、オススメするにしても『私にはクリティカルヒットでした』としか言いようがないんですよね。
でも百合好きで特殊性癖オッケーな人ならイケる、そんな関係性を築いている娘たちとかいます。
特殊性癖が何をさすかは人によって違うとは思いますけど。
ダークファンタジー、戦記、群像劇、百合。
どの要素も良かった。
人と人との関係や、戦闘の白熱具合が見事なバランスで構成されていました。
戦闘シーンは手に汗握って熱くなるし、ジャイアントキリングを成し遂げたときの爽快感ったらもう、私はめちゃくちゃ好きでしたね。
どんな物語でも、圧倒的強者を打ち破る瞬間はしびれます。
つらい世界だけど懸命に生きている人々の素敵な物語だから、広くいろんな人に知ってほしいです。
ネタバレなしに書こうとすると曖昧な書き方になるのは仕方ないことですけど、この物語は本当にネタバレを見ずに読んでほしいです。
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▼キャッチコピー候補
いろいろ考えていたものたち。
もったいないのでここに書き残しておきます。
・群像劇が魅せる愛の物語に、心奪われた。
・大切なものを知り、失い、そして取り戻す。
・魔物と少女たちが織りなす、愛と復讐の物語。
どれもしっくりこなくて、いまの形になりました。
話としては復讐がまず前面にでてくるけど、本質的には救いの道をいく話だしなぁ(※自己解釈)と思っていて、復讐というワードをあんまり入れたくないと考えました。
あと、物語を最後まで読んだら分かる、みたいな書き方に憧れがあります。
自分は物語を書けないので真似事をしてみました。
キャッチコピーにあるそれぞれの愛の形が誰を指しているのか。
主要人物みんながいろんな愛の形を持っていて、そんなみんなが好きなんですよね。
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▼その他
そうそう、レビューの文字数制限がサイトによってこれだけの違うとは思いませんでした。
なろうは400字なのに対して、カクヨムは1万字。
目玉飛び出るかと思いました。
上限があってないようなココならイケる……と、意気揚々と書くとレビュー本文がめちゃくちゃ長くなります。
これ長編作品とかで、延々と書ける場合は危ないですね。
どんなレビューも、一度書きたいことを箇条書きにしてから肉付けして、そこから文字数を減らしてます。
あんまりくどいと読まれないと分かっていますので……。
それでも書きたいことを全部詰め込みがちです。
言いたいのだから仕方がない。
この作品に関しては『2作品合併バージョン』なので、どうしても長くなることは避けられませんでした。
それぞれに見どころが違うわけですから、それぞれに書くしかない。
わりと何度も繰り返し推敲もしているので、そういうときやめ時がちょっとわからなくなります。
原稿用紙1枚分の良さ。
それ以上の長文の良さ。
どちらも捨てがたい。
なんにせよ、思いの丈が叫べる場所が確保されているのは良いことだと思いました。
あとカクヨムは自分なりの『キャッチコピー』をつけられるのが良いですね、楽しかったです。
このシステム好きです。
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※2021/05/25 レビュー投稿
※2021/06/01 近況ノートに投稿
※2021/07/03 近況ノートから一部編集後にエッセイへ転載
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