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日記への応援コメント
生者死者の別なく狂気の元である「執念」というのは他者からするとうっとうしいものですね。今回の作品は狂気よりそっち寄りですか。
それがこびりついた「モノ」だと明らかな物品を身辺に置く気にはなりません。
そういったモノの痕跡を見せられるというのはなかなかにホラーですよね。
それが恋人であったとしても目の当たりにすれば関係性という閾値を容易く超えてしまうのが執念でしょうし、他人のそれが気分の良いはずもありません。
母子という関係なら尚のこと思い入れもあるでしょうし。
洋の東西を問わず「炎は全てを浄化する」という言葉もあるくらいなので真っ当な判断ですね。
それを暗示する結末を示していただけていることに安堵します。
ありがとうございます。
自分の顔写真を刻むのはワタシにはちょっと理解が及びません。そこが怖さを醸しているかもですね。前後から親子3人の写真で父親の顔が刻まれている、とかなら「たっくんはしょうがない」と言う発言をした父が刻まれたのかと思うことも出来ます。死者であればある意味「安全」ですね。自分を対象にしていますから。
脱字の指摘を1点
末尾から2段落め冒頭
部屋の雰囲気となんとなく合わかったから
部屋の雰囲気となんとなく合わ「な」かったから
でしょうか。
作者からの返信
@fts01様、応援コメントに☆評価まで!
いつもありがとうございます!
丁寧なコメント、誤字訂正にも感謝です(修正しました)。
「執念」の怖さってやっぱりありますよね。
ストーカーがその典型ですけど、@fts01様のおっしゃる通り、その痕跡にも
恐怖は刻まれますし、そうしたものを書いてみたいという思いから
こうして小説にしてみた次第です。
@fts01様のご指摘にもありました
「カッターで顔が削られている」という描写ですが。
僕も実は、ちゃんとは理解しきれていないところがありまして。
もしかするとその辺に違和感を生じさせる懸念はありました。
そしてその懸念は当たったということですが(笑
@fts01様のコメントにあった「お父さん」の存在から、というのも
確かになるほど、と思って読ませていただいたのですが
今回の裏設定としては、お父さんとは既に離婚したことにしています。
しょうがない、とした発言は主治医で
それを聞いてしまったという感じです。
その不信感が、暴走に至るきっかけの一つになってしまった
という流れを考えていました。
そしてカッターなんですが、これは「自傷」として捉えています。
ただ、本当にこういう心理からなるかどうかは分からないところもあり。
上記のとおり、僕自身がちゃんと理解しきれていないという結論に至ります。
うーん、さすが@fts01様。
そこにちゃんと突っ込んでくるもんなぁ。
なんか、ちゃんと読んでもらってる感じがして嬉しいです。
ありがとうございます。
日記への応援コメント
コメント、失礼します。
日記に貼り付けられた「血液」等が結局誰のものだったのか、どんな「お祈り」だったのか、正解が示されていないのでより怖さが際立ちます。
他の方のコメントと小丘真知さんのご返答も拝見すると、もっと怖くなりました...。
作者からの返信
葛様、コメントに☆評価まで!
本当にありがとうございます!
血液、何にどう使ったのでしょうね。
そもそも、何の血なのでしょうか。
およそ科学や医学というものからは外れた
外法と呼べるような事にまで手を伸ばしてしまっているのは
確かなようです。
愛情も行き過ぎれば、狂気。
そうしたことを、うまく表現できていれば幸いですし
怖がっていただけて良かった(?)です。