堕落だにゃん
にゃー。
なんか人がにゃーと言ってる声がする。
「お前も堕落するにゃーぁぁ」
「うわぁぁ!びっくりした。てか誰」
「どうもどうも、私は堕落だにゃん」
喋り方が猫、、
格好も猫耳、、
顔は美少女、、
髪は黒、、
胸は未発達、、
ロリ、、
「なんか視線がキモいにゃ」
「う、理性的分析と読んでくれ」
”言い訳もまたキモいにゃ”
”、、、”
「そんなことはどうでもいいにゃ!、お前も堕落するにゃ」
「いやだよ、これからは一生懸命みんなの役に立ちたいんだ。頑張る他ないでしょ」
「あぁーーーーーー出たでた、そういうのいっぱいみてきたわ、はぁぁ。いいか、堕落が最高なんだよ。働いてみんなの役に立ちたい?働く?働いてなんになる。一生懸命?一生懸命に役に立ってそれが一体なんになるっていうんだよ。あ、にゃん」
「キャラ通しきれてなかったぞ」
「うるさいにゃん」ニコォ「例えば、人生の意味とか考えるにゃん、結局考えても人生に意味はないと考えるにゃん、せっかく生きてるんだから楽しまなきゃってなるにゃん、でも楽しんでもずっと楽しんでもそれが飽きるにゃん、じゃあ楽しみがなくてもいいから一生懸命働いて役に立つにゃん、でも死んだら何も残りません、全てにおいて死んだら何も残りません。それでも一生懸命になって人の役に立つことが君にとって重要なことなのかにゃん?誤魔化して周りから影響されたことを考えずに突っ走ると、立ち止まった時に過去のせいにするのを見るのはごめんだにゃん」
辛いこと、思いもよらないことの連続、それでも突っ走って後ろを見ないと決意するのが果たして自分に良いことなのか
「僕は、僕の人生を決めたい。信念を決めて貫きたい。でもそれは、きっとつまらない。ずっとおんなじ気持ちを持つことはできないから。人の役に立ちたいってことも歳を取ったら忘れちゃうかもしれない。うん、辛いこともあるかもしれない。だから、その時は堕落ちゃんに頼って堕落モードになろうかな。」
「うんうん、それでいいにゃ、まぁ私の考えは、柔軟を持つことじゃない、わたしゃ眠ることが一番の楽しみなのにゃ。でも理性君は、いっぱい寝ちゃダメだと思う。かといって寝なさすぎもダメ、人は夜にしっかり眠ればそんなに悩まなくても人生オールOKにゃん。」
理性の幸せ
水分補給 視界がくっきり
仲間 コミュニケーション
夜にしっかり自分に必要な分を眠る。 脳をスッキリ
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今回も読んでくれてありがとうございます!
ラブコメなのに、哲学。
自分に必要な分を眠るとそれだけでオールOKな気がしてきました。
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