三月② 案を出そう!

「皆の衆案は考えてきてくれたか?」

 沈黙

「考えてきた?」

 沈黙

「ええ、まぁ納得するかどうかはわかりませんが」

「言ってみよ」

「意思の力でコントロールできないなら、もういっそのこと開き直って処理しましょう。悩んでる方が体にとって良くないらしいですよ。」

 プラシーボで乗り切れと、

「じゃあ、もうからかわないでね、からかわれるのも体に良くないと思うから」

「うーん、それは約束できません!」


「空想設計の脳内具現化で部屋を変えてみるのはどう?」

「環境を変えてみるということですね!」

「本能さん、ありがとう!こいつより、素晴らしいアイデアだよ!試してみるね!」

 本能さんのもふもふをなでて答えた。

「ははは、ひどいなぁ理性は」

 髪をバサっと上げ、理性の肩と自分の肩を合わせた。

「ええい!馴れ馴れしい!」




ーーーーーーーーーーーーーー

今回も読んでくれてありがとう!

今回は、特に更新が遅くなりました。すみません。

Kindle出版をしてみたので、時間がかかってしまいました。

次の回も楽しい回にしたい!

よろしくお願いします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る