第2話
後悔の連続だ。この高校へ入ったのも中学時代適当に過ごして、適当に、目的も、目標もないまま県で真ん中くらいの所に入れればいいやとかそんな気持ちでこの高校へ入ったくらいだ。もっと真面目になっておくべきだった。
しかし、性根がいい加減な私にはこの現状がいっぱいいっぱいなのだ。
人は変われるというが、私には断言出来る。変われた人達は周囲にいる人達が居てこそ変われているのだと。
だってそうでしょう。助言をくれる人が居るから正せるのであって、自分の非を教えて貰わないと人はそれを間違いだと気付くのは難しい生き物だ。それこそ自分1人で変われる人なんてひと握りしか居ないだろう。私はそうじゃなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます