(5) 雨の終わりで待ち合わせ

 連載というやつをやってみて思うのは、「(1)(2)(3)・・・」じゃあ味気ないなあということで、やっぱり各話にタイトルを付けたくなるのだけれどタイトルを付けるのってむずかしいんだ、前にも書いた気がするけど。ええと僕にとってはということで、「左様、タイトルこそ究極。ここに全てが在る。よって付けるは至難。精進いたせ。」なんてことではないので。

 今回はこれを書くぞ!そーなんだぞ!って、何を書くかが決まってから書き出すんならタイトルも付けやすいのかもだけど、僕はそれが苦手······うーん、苦手っちゅうか、中々これを書きたいってことも無いわけで······まあ、でもそんなもんでないの?って感じもするんだけど···。書くような事ってそんなには無いよ。

「じゃあこの文章はなんなんだ。」と山高帽の男が言った。

「さあ? 僕にも分からないよ」と言って、もう一人の男は自分のカップにコーヒーを注いだ。「いる? 入れよっか。」

「俺は空になったら入れる。お前とは違う。」

「なるほどなるほど。なるほどなあ。」

「立花。自分の立場は分かっているだろ。何故だ? 協力すればいいんだ。そうすれば」

無辜むこの人々がさ、」立花が言った。「死ぬよ。」

★何か急に深刻!! 待て、次号!!!

 

 は? なんでこういうことに? は?

 何を書くかが決まってないと、こうなるのよ。良くないよね。

 でもさ、オイラこういうの嫌いじゃないぜ。

 なかなかどうして何かを書くっつーのはむつかしいですな~。

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