大分県警に佐々木刑事が送ったメールに対してその翌日に返信がきた。その中には新しい情報が含まれていた。内容は以下の通りだ。

From: oita-keisatu.ikka42@ezeb.ne.jp

To: keisityo-keisatu.ikka35@gmail.com

Date: 2017.9.30 20:34

捜査協力ありがとうございます。残念ながら被害者は佐々木警部補殿が帰られた翌日に亡くなってしまいました。

こちらからも情報があります。浴場にあった赤い液体は20Lあり、科捜研に調べてもらったところ被害者の血液が8%含まれており、残りは絵具入りの溶液でした。また死因は撲殺でありました。凶器の鈍器は四角いものだと見受けられます。

再び捜査をお願いすることがあると思います。その際はよろしくお願いします。また今回の情報でお気付きになった点がございましたらご連絡下さい。

佐々木刑事はメールを見て四角いもので殺害されたとのことだったので医者の診療用バッグが関係しているのではないかと思った。記憶が曖昧だが、どこかで見たような気がしたのだ。

そしてその内容を大分県警に送信した。

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