第3話 本当の君

はじめて会った日の君は

目に一杯の涙をうかべ

苦しそうな表情だった

会う度に明るくなる君

こんなに楽しそうに笑う子なんだと

気が付いた

新しい君は日に日に増えて行って

訪れた

別れの日

「もう来ちゃだめだよ」

心で呟きながら

最後の診察を終えた

パパとママの手を繋ぐ君を

笑顔で見送った


【narusegoto】

今、書こうかと考えている

小児科医のお話の一部です

『(仮)小児科医』

小児科で働く

医師

看護師

保育士

清掃員

様々な角度から書くべきか?

一人の研修医目線で書くべきか?

悩み中です

公開できるまでになるには

もうしばらく時間がかかりそうですね(笑)

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