第2話 思い出

青空が広がり 9歳の少女が山のような洗濯に 皿洗い、掃除などをしていた

「さっさと仕事を済ませないか アリシア」「は、はい」

「お前は罪人の子供 もう黒の貴族 その姫なんかじゃない 分かっているね!」


涙を浮かべ アリシアは思った 御父様は無実よ 

あの優しい御父様が前の黒の女王 暗殺しようとしたなんて 嘘よ!


そうして父親が犯した罪に問われて まだ幼い少女だった貴族の娘アリシアは

下働きの奴隷として過酷な労働をしていた


やがて13歳の時 高給娼婦館に売られる為に 馬に乗せられて街道を行くと・・

そこで出会ったのは 自分の国の主、最高権力者である黒の王で火焔の王アジェンダと出会って・・


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る