第8話 転職の夢
「ねえ直人、あなた仕事は何をやっているのよ。見たところ、学生ではなさそうだけれど」
移動の最中、メロンが直人に仕事を聞かれたので、適当に会社員と答えておいた。しかしながら、現在ゲームプログラマーになるべく努力しているので、それについても語っておいた。
するとメロンは『ゲームプログラマー』と聞いて、意外そうな感じがしたそうである。なんでも直人がそんな風に見えないというのだ。
「いいじゃない。直人、貴方頑張りなさいよ」
ゲームプログラマーへの転職は直人にとって、吉と出るか凶と出るかわからない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます