第9話 8日目 【ゴミ覚醒スキル?】
アナウンス内容
【30名のうち20名脱落で勝利】
「カウント321・・0」
体育館どころが学校の校庭ぐらいの広さのある
密室フィールド障害物や高低差まである
この世界を作った人は
うちらの能力を理解している
均等に強い存在を3箇所に分けている
エルフのシャンデリアや人間の黒崎
多分黒いドワーフとか言う存在
私の鑑定スキルならモンスター偽装も突破して
真実の姿が見える!
エルフのシャンデリアの方に位置どり
合流はしない!
ヤバい面子を相手に戦って死ぬギリはない!
生き残るために罪の意識や罪悪感は
シャンデリアや黒いドワーフは既に無い!
同族ですら倒している!
台風から回避しつつ
死にかけにとどめを刺す
ハイエナ作業で一刻も早く戦闘を
終わらせたいところ
エルフやドワーフすらトドメを刺して
言語能力も獲得!
このまま無事に終わらせようとしていたら
三強の一人
『黒いドワーフに遭遇』
名前は【ゴルト?】
濁音違い!ゴルドの知り合いか?
生存人数カウントは
【12/30】あと二人誰か死ねばクリアになる
なんとしても生き抜かなければならない!
時間稼ぎに話しかける
「もしかしてゴルドの知り合いか?!」
敵の眉がピクリと動くのを確認
時間稼ぎに応じずこちら
飛びかかってくる
コイツも斧か剣道の感覚で突きを入れるが
武器そのものを斧で地面に叩きつけられる
「戦闘不能にしてからゆっくり聞いてやる!」
時間稼ぎが仇になったか!
「戦闘終わったら話すから・・・」
「信用ならん!
それより強さの格付けは大事だ!」
全力の回避の結果
【10/30】
生き残りとして戦闘強制終了
辛くも難を逃れる!
目の前のドワーフが睨みつけて迫ってくる
「ゴルドは俺の兄貴だ!」
「生死はわからん!」
「10日目に遭遇した
此処を抜けたであろうと報告」
「次に再開したらゆっくり話す約束をしてる」
「お前が、路傍の石扱いではなく
存在を認められた?」
もう話すことはないと去っていくドワーフ
レベルが17まで上昇
【覚醒スキル獲得】
【覚醒スキルを覚えたが・・・】
【死んだ時に発動スキル】
戦闘スキルでも魔法スキルでもない
強くなるわけでもない!
あまり意味があるようにも思えない!
ダメ元でシャンデリアに誠意を表すために
内容を伝えると・・・
シャンデリアはチョット待ってくれと
かなり考えて【思考の渦】にハマっている!
悩んだ末に私の指示に従い奴隷になるなら
生き残る術を教える!
上手くいけばお前だけでなく
後々の先なら他も助けれるかもしれん
このイカレタルールや縛りを壊せる!
コレから言うことの全ての先々の事まで
覚えておけ!
坂本はこのデスゲームから抜け出せるのなら
なんでも聞く構え!
「運営に察知される前に
【9日目に死んでもらう】」
失敗したり、スキルの応用察知されるとアウト
このゲームから離脱してもらう!
私は明日で丁度【10日目】生き抜いたら
多分違うステージ行きになる!
合流できればあるいは・・・
シャンデリアは【スキル譲渡】
ギフトの【覚醒スキル持ち!】だった
信じられないことに【奴隷の呪い】
デメリットなスキル効果
上位の存在からかけられていた
まず、【奴隷の呪い】を私に譲渡
次に本来なら使えない
デメリットスキル
【???】【???】二つをもらう
お前がイレギュラーな存在になれたら
【クラン作成】ギルド作成もやる
上手くすればお前のみならず
クランに入ったものもこの世界の楔から
解き放なてる!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます