第4話 3日目 裏切り
現れたショップから
異世界でお馴染みの回復薬ポーションを購入
5G 10G2種類あり高い方を一つ購入した
中級ポーション命の保険である
次の日戦闘のアナウンスが入る!
【3名のうち一人脱落でクリアです!】
「321・・・0」
最悪の事態と言っても過言ではない!
名前が「ゴルド」「塚原」
やばいと言っていたドワーフの名前
斧を装備している
すぐに合流を果たして二人で攻撃することを
考えたが「ゴルド」は直ぐにコチラを
敵と判断して塚原に襲いかかる!
剣で防いだ様だが剣ごと壁に叩きつけられる
なんて怪力だ!
せっかく稼いだ時間
無駄にできないと攻撃するも
軽々斧でガードされる!
コレは一人では無理だ!
勝てるのかと!
思っていたら信じられないものを目にする!
背後から塚原に私が刺されている!
私を殺してクリアを狙ったのか!
腹を刺されて剣を引き抜かれ
私は膝をつきながら
ポーションを飲み込む
腹の傷がみるみる
ふさがるが
だがゴルドと塚原が居る終わった!と思ったら
塚原の頭が斧で割られていた!
デスゲームが終わってから
気まずい時間がゴルドと流れるが
ゴルドも日本語スキルを得たらしく
テストしてくる
「仲間割れか?」
「何故仲間の人間とわかった?」
無視するか悩んだが
情報収集
スキルの方は話すべきではない!
「取り決めや打ち合わせで仲間の
合図を決めてあった!」
「裏切るのは予想してなかったがな・・」
「なんで私を助けた?」
「選択権があるなら
胸糞悪い敵を殺すのが当然だ!」
「こと人間は弱いから考えを巡らして
戦い追い詰められると
醜悪な存在になるのを多数見てきた!」
「ゴブリンより狡猾で醜悪な存在」
「正直気に入らない!」
「あんたとは戦いたくないなあ」
また遭遇することを考えて呟くと
貴重な情報が!
「俺は【10日目】で此処から出されて
別の場所に移動される」
周りの強くて死にそうにない存在も
【10日目から密室戦闘】から姿を消している!
「別の場所でまた殺し合いに巻き込まれるのか
自由になれるのかは知らん!」
手に入れたショートソード店売りするが
いるなら5Gで売ってやる
店で買うと10G、売りに出すと3G
妥当な金額だろう
予備武器や仲間に貸すことを考えて購入!
お金が手に入り気分がいいのか
貴重な情報が手に入る
雷を使うエルフと人間の黒魔術師
真っ黒なドワーフには気をつけろ
今現在では最強だ!
「魔物の姿でわからないじゃないか?」
「【鑑定レベル3】になれば見れる」
「私は【鑑定4】でお前のスキルも見れる」
次に再会できる様ならば
交渉ぐらいなら受けてやろう!
それっきり寝てしまい
相手をしてもらえなかった
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