人間嫌いを自称する「妖精学」の専門家・ストレンジ先生。偏屈で変わり者のインテリ(言葉遣いは丁寧)が大好物の人にはオススメです。何となく彼自身にも秘密がありそうな予感がしているのですが…。続きが楽しみです!
とにかく人が嫌いでいつも孤独なサモン先生。学園でも必要以上に他人と接点を持たなかった彼だったのだが、ひょんな事から彼に懐いてしまったワンコ系生徒が一人。そこから生まれる事件をひとつひとつあっさりと解決していくサモン先生の底の知れなさが面白く、そして興味深い。作者の数ある過去の作品からも読み取れる通り、まだ数話しか進んでいない今作でも、おそらく緻密な設定の数々が隠されている、はず。