第6話 三歳児のサービス
オレはミユちゃんとお砂遊びをしている。いやー、ミユちゃんを見ていると、なんだか温かみを感じる。
そこに、同じく三歳児のツバサちゃんがやって来る。うーん? なんの用だろうか?
「ねえねえ? ルイくん? わたしと遊ぼう?」
「ダメ! ルイくんは、わたしと遊んでいるの!」
ふう。やれやれ。オレってモテモテなんだよなあ。
「あっちで遊んで! ツバサちゃん?」
「ねえねえ? ルイくん?」
「ん?」
「うふん♡」
そう言ったツバサちゃんはお色気のつもりだろうかポーズを取っている。いやいや、三歳児のツバサちゃんがそんなことをしてもお色気の何も感じないんだけど? って、ミユちゃんがほっぺたをふくらませて怒っている? おいおい。
続く
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