自分が書きたい小説キャラの職種を実地で学ぶという少し変わった作家さんが、タロット占いを学んでみた上で書いた忘備録という、凄く興味を引く作品。
読んでみて驚くのは、読みやすくて分かりやすいこと。
占い師がデータをまとめて本にしたのと違って、文章書くのが本業の人が経験を元に書いたという時点で読みやすさに差は出るんだなーって実感できる。
当然、個人の違いはあるので、万人が学びやすいモノではないかもしれないが、作者自身が学んで、分かりやすかった例えや学習方法が書かれているので、無駄がなく必要十分な中身がある。
特に愚者の部分は、このサイトを使ってる読者に刺さりやすい、ちょっと感動する例えが出ていて、笑ってしまいました。
タロットを学んでみようかと思う人も、そうでない人も愚者のページは一読して欲しいと思う、タロット占い学習虎の巻の名作(`・ω・´)b
これ、普通に売れる一級品の占い本レベル( >ω<)っ))