第2話 タロット習得のためにどの書籍を読むべきか
タロット習得のためにどの書籍を読むべきか
今回はオススメの解説書についてお話し致します。
「タロット」習得に必要なのは、78枚のカードになにが書かれていてなにを象徴しているのか、を知ることです。
なぜ「愚者」のカードでは若者が断崖絶壁でのんきに踊っているのか。
なぜ背景の太陽は白いのか。
これを分析している解説書こそ、「タロット」習得には不可欠です。
20以上の「タロット」解説書を購入して、目を通してきた中で、これはオススメ! というものを見つけましたので、3冊ご紹介致します。
1.『シークレット・オブ・ザ・タロット 世界で最も有名なタロットの謎と真実』
マーカス・カッツ/タリ・グッドウィン/著 伊泉龍一/訳
発行:フォーテュナ 発売:JRC
税抜3,500円
値段は張りますが、おそらく初心者が最もカードを読めるようになる最良の書籍です。
カードに現れているシンボルにはどんな意味があるのか。どんな意図をもってシンボルがなにを象徴しているのか。正位置の意味と逆位置の意味。
初心者が知っていれば、間違いなく最短距離でカードが読めるようになります。
ただ高い書籍だけあって、ハードカバーで文字も小さく、ページ数もかなりあります。
2. 『タロット バイブル 78枚の真の意味』
レイチェル・ポラック/著 現代タロット研究会/訳 鏡リュウジ/監訳
朝日新聞出版
税抜1,600円
ひじょうに手っ取り早く正位置、逆位置の意味がわかります。
ただ、どのシンボルがなんの象徴かまではわからないので、意味の暗記に走りがちです。その意味で初心者にはハードルが高いと思います。
3. 『ラーニング・ザ・タロット タロットマスターになるための18のレッスン』
ジョアン・バニング/著 伊泉龍一/訳
駒草出版 株式会社ダンク出版事業部
税抜3,200円
カードの意味を知るだけでなく、どういう組み合わせのときにどうリーディングするかについても書いてあります。カードがひと通り馴染んできて、カード一枚だけのリーディングから、複数枚のリーディングへ進化させるときに読むと得られる知識が一気に増える書籍です。
この三冊を順番でこなしていけば、必ずカードの持つ意味合いを憶え込めるはずです。
前回ご紹介した「ライダー版」のタロット・デッキが2,780円ほど。
これに『シークレット・オブ・ザ・タロット』を追加で購入したら6,630円になります。
さすがに趣味で行わには高い投資ですね。
「こういうキャラを出したい」という強い意志がなければ、私のように「徹底的に実践して気づく学び」をもとにして小説を書くべきではないのでしょうね。
次回はタロット・デッキに親しむ方法をご紹介致します。
私が20年ほど放置していた「ライダー版」のタロット・デッキを、なぜ今さら学習しようとしているのか。
どうすればタロット・デッキを憶えればよいのか。
それに触れられたらよいですね。
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