初デート①

今日は待ちに待った

雪乃ちゃんとの初デート。


僕は朝から楽しみで

テンションが上がり浮かれていた。


父さんが話しかけてきた。


「すばる、朝から嬉しそうだな。なんかいいことでもあったのか?」


「父さん、今日、雪斗の妹の雪乃ちゃんと会うから楽しみなんだよ♪」


「雪斗くんの妹さんか。一度会ったことあるよ。可愛い子だったよな。すばる楽しんでこいよ」


「父さん雪乃ちゃんと会ったことあるんだね。もちろん楽しんでくるよ」


昼食を食べて


「雪乃ちゃんもうすぐ着くから待ってて」とメール送信


「すばるくん待ってるね」と返信


メールのやり取りをしてから

プレゼントを持ち

僕は雪乃ちゃんの家に向かった。


ピンポーンとインターホンを押すとすぐに雪乃ちゃんが出てきてくれた。


「すばるくん会いたかった。会えて嬉しい」


そう言って笑っている雪乃ちゃんがすごく可愛い。


「僕も雪乃ちゃんに会えてすごく嬉しいよ。はい、これ雪乃ちゃんにプレゼント。喜んでくれると嬉しいんだけど・・・」


プレゼントを渡すと驚いた顔をして


「プレゼントもらえるなんて・・・開けていい?」


「うん。開けてみて」


「わぁ!すごく可愛い♪すばるくんありがとう。ぬいぐるみは部屋に飾らせてもらうね。キーホルダーは家の鍵に付けよう♪」


「喜んでもらえて良かった」


「うん。すばるくん本当にありがとう」

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