黒き蝶々と神様からの贈り物(エッセンス) 〜黒き蝶々はロリ美少女(神)に秘密(女装)を握られ脅されまして〜
アールケイ
プロローグ 次のトキを信じて
「この世界ってさ、差し引きゼロなんだよ。何かを得れば何かを失う。何事にも対価があるんだよ。だから、きっと、これも運命なんだよね。
そこに倒れた
ああ、またこうなってしまったんだと、改めて理解する。
終わりの時間は刻一刻と迫っていた。
それじゃ、そろそろ時間かな。
そう思い、私は目を閉じ、心の中でこの世界に別れを告げる。
「次は、もう少し長く続くといいな」
私はまた始める。
いつか来るその日を信じて。
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