双子の見分けがつかない俺はどちらが好きなのか分からない
瑠愛
0章
プロローグ
〇〇へ
僕がこんなアホらしいことをするなんて思ってもいなかったよ
けれども君だけには伝えておきたくてね。
君は今の生活をきっと楽しんでいるだろう。
双子に毎日のように言い寄られては困り双子の見分けがつかなくては困り。
困ってばかりだろうが君はそんな生活をきっと心のどこかで楽しいと思っているだろう。
だから君に伝えておくよ。
いつか選ぶ時が来る。
君は大きな決断をしないといけない時が来る。
君には選択肢は2つしかない
どちらかを得てどちらかを捨てる どちらかを得てどちらかを捨てる
いつかはこの二択が迫ってくる。
僕は君が後悔のない決断をすると信じているよ。
だからね
楽しんでおいで
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