素敵なお話をありがとうございました。
家族と呼ぶには歪な三人暮らし。でもその日常は端から見ても幸せそうで、ずっとこのまま続いてくれればいいのにと、当事者でない私が願うほどでした。それ故この結末は寂しくて、切なくて、でも温かくて。もう三人が雪だるまを作った日は戻らない、何だかそれを認めたくなくて。読了後しばらく呆けてしまいました。
しかし朱莉ちゃんが言ったように、時間は決して止まりません。三人がそれぞれの道を、それぞれの未来へ歩いていくこともまた幸せなのでしょう。どうか三人が、確かにあったあの日常を胸に、それぞれの幸せを手に生きていけたらと思います。
これだけ書きましたが、正直この巨大な感情をどこにどうやってぶつけたらいいか分かりません。
それほど素晴らしい作品でした。本当に、素敵な作品と出会わせて頂きありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます!
自分が表現したかったことがちゃんと伝わっていて嬉しいです。
読者の皆さんも三人のこの先の未来を知ることはできず、会うこともできませんが、この作品がずっと記憶の片隅に残り続けられたら幸いです。
最後まで読んで頂き、本当に本当にありがとうございました!
ああ…切ないけどめちゃくちゃ良かった😭
広瀬さんの小説は書きたいテーマの根本だけでなく表現方法?まで結構似てると勝手に思っていて(すみません笑)、それでいて僕ならできない結末にするので、好きなんですよねー。
普通に商業の小説より満足でした。また新作書いて下さい!
作者からの返信
最期まで読んで頂き、ありがとうございます!
満足してもらえて良かったです。
近い感性をお持ちなんですねー。
切ない展開とか結末が好きなので、自分の作品はそういうのも多いです。
次は鬱々とした新作を書きます笑