女性ウーバー配達員と女警察官の熱い絆

薫子

女性ウーバー配達員と女警察官の熱い絆

私、薫子31歳、、。




小中高ずっと虐められていてずっと友達もいないままコミュニケーション苦手の大人になってしまった。




まったく接客も苦手でスーパーのレジで働いていた時期はお客さんからは怒号くらうわ。




ある借金で切羽詰まりスナックで働いてしまったが、お客様には存在ないように扱われたり、、。




後々に工場を務め、単調なベルトコンベア作業でなんとか人と関わるのが苦手な私は割と合っていたような気がした。




接客程覚える程でもないし、怒号にくらわれるくらいならとずるずると続けていたせいで10年程今まで、人生半分工場作業しか経験していない。




仕事を転々としてきたが、あまりにも仕事の要領の悪さ、遅刻の多さにクビ切られまくり、転職してクビにされたりの繰り返しだった。




工場の仕事とは言っても単純作業しか経験した事がない。変化のない毎日。ロボットのように働く日々、次第になんの為に生きてるのかわからなくなってきた。




そんな中で私が唯一生き甲斐にしているのが、


音楽であった。ガールズバンドを組んでギターをやりつつ、作詞、作曲担当している。




休日はメンバーと音合わせをしてメンバー皆共々日々ストレス発散をしている。




メンバーからは「薫子、いいじゃん!!本当才能あるよ」と認められる程であった。




いつかは将来、、名を知られるようになりたい。


今まで何も目標や夢はなかったが、徐々に目標を掲げられるようになった薫子であった。








ああ、もう休日終わってしまった。。


楽しい事は、働いてるよりも一日過ぎるのが早いな。。




もう明日仕事だよ。1週間長いな。。






−−翌日−−




翌日朝を迎えると身体が重すぎる。。行きたくない。




会社出勤し、更衣室で白い衣服を無口でぼーっと着る。




作業場は何でこんなに殺伐しているんだ。作業員がロボットに見えて仕方ない。




ベルトコンベアで流れてくるコッペパンを睨みつけながら袋詰作業していたら突然、目の前が真っ暗になり気を失って作業場で倒れた。数分後、、救急車の音が微かに耳元から聞こえる。。ここは何処。。ゆっくり目を覚ますと病院のベッドだった。。よく見渡したら医師が立っていて俯きながら重い口を開いた。




医師「熱中症のようで今回幸いでしたが、他にも問題があります。」




薫子「な、なんですか?」


私、薫子はビビりながら聞いた。。




医師「それは、、」




続く。。

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