非常に勉強になりました。
『1984年』の”体制側の男が怪しげな女に誘惑されて〜”という筋書きは(たぶん)ここから来てるんですね。
作者からの返信
いつも★とコメントをありがとうございます。
おそらくそうだと思うのです。が、きちんと調べたわけではないので、あくまでワタシの勝手な予想というか妄想です。
オーウェル先生、『われら』を見出す
↓
「すげぇ、俺もこんなの書こう! 参考にしよう!」
↓
『1984年』爆誕!
みたいな流れかなぁ、と。(笑)
勉強になりました。
『われら』探して読んでみたいです。
平等、多様化を謳いながら、実のところ思考の単一化を望む現在を思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
その思考の単一化の方向性が、「すばらしい我々と、その指導者への賛美」になっているのも、現実世界と似ていて興味深いですよね。
ちょっとお試し版を見てみたのですが、BOOK★WALKERの電子書籍は、文庫本で太字になっている箇所が、色文字になっているんです。これはこれで読みやすいなと思いました。
不勉強なもので、「われら」という作品は知りませんでした。ディストピアといったら、トマス・モアの「ユートピア」やジョージ・オーヴェルの「1984」が挙げられることが多いイメージでしたが、今度読んでみます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私も『われら』はつい最近、TwitterのTLに紹介ツイートが流れてきて知りました。
展開の仕方に『1984年』と同じ部分があり、「似ているなぁ」と思ったのですが、文庫本の解説にオーウェルが『1984年』を書く前にこれを読んでいたと書かれていて「なるほど」と納得しました。
怖さ度★★★★★
作者からの返信
★5つ頂きましたー!ありがとうございますー。
ってノリじゃないんですよね、最後洗脳されちゃうので。
一番怖いのは、「みんな平等に豊かになれるならいんじゃない?」とウッカリのってしまいそうな、自分のうかつさですねぇ。