第900層!激戦!氷の魔神ニヴルヘル
…きたか
「900層はテレポート型の入口だったから、、デカい奴かもね」
「…?どこにも敵がいないぞ?」
『っ!マスター!後ろです!』
なにっ?!
ドンッッッ!
「くっ!ガァァ!」
後ろから何かが飛んできたっ?!
「あれは?!」
鑑定!
名前 ニヴルヘル 年齢error レベル Max
種族 魔神
ランク SSS
職業 氷の魔神
HP B/B
MP B-/B-
GP 100000/100000
攻撃力 D
防御力 D
魔攻 B+
魔防 A-
俊敏 C
運 D
〈レアスキル〉
・自動結界(氷) Lv.Max
・並列思考 Lv.Max
・氷分身 Lv.Max
〈種族固有スキル〉
・絶対零度
〈ユニークスキル〉
・雪華繚乱 Lv.Max
〈神スキル〉
・領域魔法(氷)
・
〈権能〉
・氷雪乃王
称号
・氷を司るもの
・絶望の体現者
・アブソリュート・ゼロ
強いっ!
「気をつけろ!こいつは氷を使うぞ!」
「氷?!なら私の炎で…溶けちゃえ!獄炎!」
「ふん…効かんなぁ?」
「なに?!」
『マスター!魔神とのレベル差がありすぎてミリアさんの獄炎では効きません!』
なるほどな…なら!
「魔法創造!融合魔法!地獄魔法と太陽魔法!インフェルノ!!」
「ちっ!氷結界!」
バチン!
「なっ!弾かれただと?!」
「我にこんなものが効くと思うなよ!」
「…お前は何者なんだ」
「氷を司る魔神、ニヴルヘル。
偉大なる邪神様の従順なる下僕だ」
「魔神?邪神教のやつか?」
「そうだ。ん?お前の隣に居るのはミリアか?」
「ミリアを知っているのか?!」
「当たり前だろう。そやつは数千億年前に…」
「シンヤ!聞いちゃダメ!」
「神界にて神を3柱も殺した大罪人だからな」
「な?!ミリアが神を、、殺した?!」
「あ、ぁぁ、ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!」
「なんだ?貴様知らなかったのか?
はははは!これは愉快だな!ミリア、貴様がここにいる時は驚いたが…そうか!貴様のことを知らぬ成り立ての神に付きまとっていたのか!なるほど、考えたものだな。」
「イヤッイヤ イヤ!!!」
「落ち着け!ミリア!」
「違うの、違うのぉ…」
「ふん、まあなんでもいい。
どうせここで貴様らは死ぬんだからな!」
「クソ!エル!何かこの状況を打開する策は…!」
『マスター!先程作った融合魔法で地獄魔法と天界魔法を合わせて下さい!』
地獄魔法と天界魔法を?!
『思い出してください!マスターはカオスドラゴンになった事があるじゃないですか!その時に上がったのは光と闇の適正…つまり光と闇を合わせてできるのは…』
あのドラグロスが使ってた混沌魔法か!
『はい!あの攻撃力があれば何とかなるかもしれません!』
だけど、俺に使えるのか?混沌魔法が…
『私の補助があれば何とか最下位の魔法くらいは…といったところですかね、、』
なるほどな…
「よし!でもまずは…天界魔法!聖域展開サンクチュアリ!」
「ミリア!悪いが今の俺はコイツで手一杯で、慰めるなんてこと出来ない…だからせめて今はただお前を守る!話はその後だ!」
頼むぞエル!
『はい!!』
「魔法融合、創造!混沌魔法!」
『「カオスブレイク!」』
「何?!混沌魔法だと?!ガハァッ!」
よし!当たったぞ!
「シンヤ…」
「ちっ!このまま押し切れると思うなよ…はぁっ!」
「絶対零度!!」
「まずい!天界魔法!聖域展k…」
『マスター!』
マスターが…氷漬けに…
「はぁ、はぁ、ふん!この私に歯向かうからこうなる…さて、あとは貴様だけだなミリア!」
「ァ、ァァシンヤ…」
『立ってください!ミリアさん!』
「シンヤが…」
『早くたちなさい!あなたしか今…マスターは救えないんです!』
「私しか…」
「…うん!私やるよ。たとえこの後に、シンヤに嫌われても、後悔はない!」
「ふん、今更立ち直ろうが遅い、あの男は死に、貴様はたった1人、まさか1人で我に勝つつもりか?」
「勝つよ、恋する乙女は強いんだから!」
「堕天超神化!」
ミリアの全身から黒い光が湧き出す
「そして、堕天!愛乃天使!」
その黒い光はさらに深みを増していき、、
「究極召喚堕天ゲイボルグ!」
到達した
「今の私は誰にも負けない!」
「ふん!調子に乗るな!究極召喚アルマス!」
そしてまた、ニヴルヘルもその完成された強さでミリアを見つめる
「いくよ!」
「こい!」
キン!
たった一合、しかしその衝撃は凄まじかった
「きゃぁぁ!」
「ふん!」
「くっ!いくわよ!ガブリエル!」
ガブリエルが司る力は水
そして、冥府の神であるミリアは地獄の炎を操ることを得意とする…
炎と水、合わさって起きる掛け算の爆発
「水蒸気爆発ビッグバン!」
その瞬間、世界が一瞬、静寂に包まれた。
そして爆発。部屋中全て覆い尽くす爆発に思わずミリアは目をつぶる
そして爆炎が消えるとそこには
"ボロボロになりながら経つ魔神がいた"
「うそ、、でしょ??」
「ガハッ!はあ、はぁ、この程度では我は殺せんぞ!ミリア!」
ミリアの渾身の一撃も、魔神を殺すまでには至らなかった…。
しかし!
「待たせたな!」
『行きますよ!マスター!』
『「カオスブレイク!」』
「グハッ!なに?!なぜ貴様が生きて…!!」
「はぁ、間に合ったな!」
『すみませんミリアさん、遅れてしまい、、』
「どうゆうこと…?」
「エルのおかげだ」
『私はヘルプ、マスターを助けるものですから、マスターの体を使い魔法を放てるのです』
「それを使って俺の体を凍らされて直ぐに内側から保護、解凍をしてくれてたんだ。」
「シンヤ…私、」
「ありがとな、俺のために戦ってくれて」
「シンヤ…」
「神様を殺したのも…なんか理由があったんだろ?大丈夫、俺はわかってるから。」
「シンヤ…」
「この俺を放って何を話してるんだ貴様らは…!」
「まだ生きてんのかよお前は…」
「シンヤ、今の私なら大丈夫…一緒に戦える!」
「あぁ、行くぞミリア!」
「(うん、たとえ私が闇に堕ちようと、、)」
「シンヤのためなら私は邪神にでもなってみせる!」
<条件を満たしました>
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