第3話 戦闘

「グルォォォ!」

緑色の化物が現れた

「なんだあいつ⁈」

鑑定!


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名前 no name 年齢 1歳 レベル3

種族 ゴブリン

ランク G


鑑定のレベルが低いため表示できません

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ゴブリンか…


「ウワァァァァァ!」

「逃げろォォォ!」

みんないきなりの魔物に驚き逃げ出す

その中にはヒカルの姿もあった

「おいおいマジか⁈」

タケルも他のやつに掴まれて完全に俺一人になってしまった

「グルァァァ!!」

「クッソ!やるしかないのか!」 

睨み合っていると、ゴブリンが痺れを切らして襲いかかってきた

「カハッ ︎」

体格差が大きすぎて一撃が重い ︎

「ならこっちは魔法だ!ファイアボール!」

ボワァァァ!

ゴブリンが燃える

しかし

「グルォォォ!」

炎の勢いが足りなかった

「グルォォォ!」

「クソ!だけど、少しは効いてるみたいだな。」

ゴブリンはあちこち焼け爛れていた

「グァァァ!」

「ファイアボール!」

「グルァァァァ!」

しかし避けられてしまった

「グル!」

ドゴッ!

俺の体に棍棒が打ち付けられた

「クソ…」

HPがかなり減った気がする

「次の魔法は避けさせない!」

「いけ!ライトニング!」

速さが俺の持つ全ての魔法の中で一番の電気魔法

これで聞かなければおしまいだが…

「グァァァ⁈」

見事に命中

「なんとか倒せたか…」

そういえばどんくらいHPが減ったか見ておくか


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名前 シンヤ 年齢 0歳 レベル2

種族 トカゲドラゴン(変異種)

ランク G

職業 ⁇


HP 11/40

MP 12/40

攻撃力 20

防御力 25

魔攻  30

魔防  25

俊敏  30

運   100


〈スキル〉

・トカゲクロー Lv.1

・火魔法 Lv.2

・水魔法 Lv.1

・風魔法 Lv.1

・土魔法 Lv.1

・生活魔法 Lv.1

・フレアファング Lv.1

・突進 Lv.1


〈レアスキル〉

・飛行魔法 Lv.1

・電気魔法 Lv.2

・光魔法 Lv.1

・闇魔法 Lv.1

・並列思考 Lv.1

・思考加速 Lv.1

・鑑定 Lv.2

・隠蔽 Lv.1

・アイテムボックスLv.1


〈種族固有スキル〉

・壁走り(進化、変異した場合失われる可能性アリ)


〈ユニークスキル〉

・進化

・経験値倍加

・必要経験値2分の1


称号

・進化する者


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おお!結構スキルレベルも上がってるな ︎

ステータスもこんなに上がるんだな。

ってあれ?

ユニークスキルに変なのがあるぞ?


鑑定!


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経験値倍加

説明

敵を倒した時に得られる経験値が倍になる

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まぁそうだよな、次!


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必要経験値2分の1

説明

レベルアップに必要な経験値を2分の1する

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2倍と2分の1だから4倍の速度で上がるのか

なんでゲットできたかはわからんがとにかくラッキーだったな

「ていうか腹減ったな」

戦ってたらお腹が空いてきた

「ゴクリ」

目の前の焼けたゴブリンがうまそうに見えるんだが…魔物だからか?

「このままじゃ野垂れ死ぬし…ええいママよ!」

パクッ

「ん?意外といけるな」

そう、例えるなら安売りしてる豚肉を焼いたみたいな感じだ

うまくはないけど食えなくはないみたいな

「塩とか欲しいな…」



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ふぅ!お腹いっぱい

もちろん食い切れなかったので残りはアイテムボックスに収納した

これで少しの間は飯の心配ないな

なんせ体がトカゲだし。

とりあえずゴブリン狩りでレベル上げて進化も試したいんだよな

これは多分レベルがMaxになると別の種族に進化できるんだろう

あれ?でもゴブリンはよくあるラノベだとボブゴブリンに進化したりするよな?

てことはこれ役立たず?


よし!レベル上げ頑張ろう!(涙目)

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