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  • 最終話 『無法者たち』への応援コメント

    企画参加ありがとうございます。けろぬら(仕事中に徘徊)です。

    古き良き開拓時代のアメリカテイストでSF仕立てにファンタジーを少し添えたと言った表現なのかと。
    賞金首やそれを狩るハンターが存在する世界。
    無法者蔓延る荒野に運び屋兼エンジニアの発掘者と人間味あふれるアンドロイド、謎てんこ盛りの主人公と言う魅惑的なワードが散りばめられており期待感がまします。
    主人公であるスザクの淡々とした様子と、ヒロインであるケイトの明け透けない賑やかな性格が対称化され、お話を読みやすくする潤滑油になっています。

    惜しむらくは。伝説の賞金首がスザクとなんら関係する雰囲気はありましたが、3話目にしてそれが事実だと読める記載をしておいて肩透かしになったのですが、物語の引きとしてはストレートに以降を想像できる内容にならざるを得なく、消化不良となりました。どうせ不発にするなら、もう少し賞金首=スザクの関連性を臭わせるだけの書き方にした方が、後半に登場するラドリッシュ・バーンズのインパクトが上がったのでは?と。なので、彼の封印が解けるキーワードも既出を繰り返している感があり、晴れて登場した時も予定調和的に受けとめてしまいました。

    全編7話と短編であるため、ロボ的なところは此処まで読んだご褒美的なオマケ要素になったのは仕方ありません。スザクと精霊使い、バーンズと盗賊達の戦いにメインの尺を取られていますから。
    もう少し話数が多ければロボについての説明や現状、活躍するシーンなどが在ったと思えば残念ですが、ラドリッシュ・バーンズと魂を共にするスザクのお話だったので、これはこれ、かと。

    乱筆乱文失礼しました。
    それでは。


    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    まずは最後まで読んでいただいた事に感謝の言葉を!
    消化不良な部分があったり、ロボの活躍がおまけ要素になってしまったりというのは、耳が痛いよりも、そこまで読んでいただけたのか!という感動の方が勝ります!
    本来応募作品として5万文字のモノを、カクヨムに掲載する際に4000文字加筆して流れを整えるのに精一杯だったのですが、改めてそうご指摘いただけると納得の部分も多く、勉強になりました。
    本当にありがとうございました。