乙女ゲームの悪役皇女っぽいモブに転生したけど、人生ハードモードすぎて生き残れる気がしない

しーの

第1話

 またここに戻ってくることになるとは思わなかった。しかも、一度ならず二度三度。いくら皇家の都合とはいえ、これはさすがにないんじゃないだろうか。

「これを最後にしてくれないかしらね」

 溜息混じりに呟くと、出迎えてくれた修道院長のガブリエラさまが眉を顰めた。

「まったくですね。皇帝陛下もいったい何を考えているのやら」

「毎度ご面倒をおかけしてすみません、院長」

「貴女のせいではありませんよ、アンナ。あの皇太子やらとかいう若僧のせいです。いい加減にしてほしいものです」

「辛辣ですね」

「辛辣にもなります。あれがわたくしの血を分けた曾孫かと思うと、ゾッとする。あまりにも心ない仕打ちです」

「ガブリエラさま……」

「とりあえず、しばらくは此処でゆっくりしなさい。今後のことはあらためて考えましょう。何なら本当に誓願を立ててしまってもよろしい」

 この女子修道院の院長として活躍なさっているガブリエラさまは、こうして修道院に隠居なさる前は、太皇太后として宮廷に君臨なさっておられた御方だ。現在でも皇族の長老として控えめにではあるものの、確固とした存在感を示しておられる。

 三歳になるやならずの頃に女子修道院に身を寄せたアンナにとっては、じつの祖母のように身近な頼れる庇護者と言っていい。

「宰相は何と?」

「さあ……? ただ、今まででしたら政略的な都合ですみましたけれど、さすがにもう無理ではないかと」

 元老院がかなり渋い顔をしているらしいとは聞かされた。実際、宰相自身も珍しく口調が苦々しげだったように思う。

「当たり前です。貴女の評判にも関わりますよ。口さがない者たちはどこにでもいますからね。それなのに男どもときたら!」

 この国の最高権力者たる皇帝陛下を、ただの男扱いできるのもこの御方ならではだ。ガブリエラ院長の背後に控えていた修道女ガラテアと目を合わせると、才女として名高い彼女も今回の騒動にはかなり立腹しているらしいことが見てとれた。

「今までのような政治的な理由であればともかく……アンナ、貴女もまだ子供でしたからね。けれど、もう貴女も十五歳。成人の儀も済ませた一人前の淑女です」

「院長さまのおっしゃるとおりです。第一、アンナさまは紫水晶の湯で洗礼をお受けになった歴とした皇女さまでいらっしゃいますのに」

 そう。そこが問題だ。

 今上であるマグヌス帝も皇太子であるユリアヌス皇子も、紫水晶の産湯に浸かった生まれではない。そのこと自体は別に帝位に就くにあたって瑕疵となるわけでもないが、やはり周囲の見る目というものが違うのは確かだ。

 現在、帝位の請求権が認められている家の中で、紫水晶の産湯に浸かった者はアンナしかいない。

 アンナ・アレクシア・カエサリア。

 数多の皇帝を輩出し続けてきた名門カエサリウス家の遺児。先々代皇帝と皇后の間に生まれた正統なる皇女。

 それが、このわたくし。

 そして……何を隠そう21世紀の日本に生きた人間の記憶を持つ転生者である。

 勘弁してくれ。



『黄昏と暁月の千年帝國』

 またベタなネーミングだが、それなりにヒットしたゲームのタイトルだ。元祖はナラティヴ系のテーブルトークRPGだったらしい。たまたま主催したゲームマスターが設定厨のシナリオライターで、この時大いにハマったプレイヤーらに神絵師と若手の声優がいた。そんな彼らがちょっとした動画を投稿したことから火がつき、本編のスピンオフ作品として乙女ゲーム版が作られた。

 そう。乙女ゲーム。乙女ゲームなのである。

 大陸全土を巻き込む戦争と血で血を洗う宮廷陰謀劇が看板の乙女ゲームってどうよ?

 いやね、舞台背景ならわかる。そーゆうの。でも、まぁ、ちょっとご都合主義っぽい感じで、こうふわふわっとした感じのお花が舞うようなのならね。

 美形のお兄さん達がいて、ヒロインを甘やかしてくれて、プレイヤーの女子はハッピーエンドで癒されて皆さん御満悦、みたいな。

 乙女ゲームって、そういうもんじゃないの?

 ガッチガチの激烈ハードモード史劇みたいな展開なんて、どこの層を狙ってんだよ! そんなのやるヤツいるのかよ!

 ──いました。

 そして、ウケました。女子にも。女子以外の皆さんにも。

 恋愛パートは付け足しの、戦争シミュレーションアドベンチャーRPGとして。

 謳い文句は、全世界的にメガヒットした某海外FTドラマの如く。わたくしが死んだ魚のような目になるのも無理はないでしょう……。



 さて、前世が日本人だったわたくしアンナなのだが、自分が転生者だと知ったのは三年前のことだ。

 宮廷でちょっとばかり毒を盛られ、意識不明の重体に陥ったものの、周囲の懸命な看病により九死に一生を得た。その際、ポンと飛び出るように記憶の蓋が開いたのだ。

 どのような経緯で死んだのかは記憶が曖昧ではっきりしないが、思い出しても碌なことにはならなそうなので放置している。おそらく事故だろう。出勤する用意をしていたことは覚えているからだ。

 気ままな独身の三十代で、両親や弟妹とはほどほどの距離の付き合い。恋人こそいなかったが気の合う友人はいたし、職場の人間関係もそう悪くなかった。

 ほどよく枯れきった性格と生活に満足していた三十路女が、何だって『黄昏と暁月の千年帝國』なんていう厨二ちっくなタイトルの乙女ゲームを知っていたのか?

 答えは簡単。例のGMであるシナリオライターが弟だったからだ。

 そして、それなりに年季の入った歴史クラスタであった前世のわたくしは、常にネタを探して電脳世界を徘徊している弟に、ちょろりと種火をつけてやる役回りを果たしていた。

 そう。

 つまるところ、このゲームの舞台千年帝國が、地球の歴史における中世のビザンツ帝国に範を得ているのは、わたくし自身のせいなのだ!

 もっと違う国があったろう、弟よ!

 乙女ゲームの舞台とするには、いささか血生臭すぎやしないか?

 思い出した時には泣いた。

 何せアンナ・アレクシア・カエサリアといえば、『黄昏と暁月の千年帝國』における攻略対象その1ユリアヌス・コンスタンティノス皇子の婚約者だ。立ち位置的には悪役令嬢なのだろうが、乙女ゲーム版にはちょろっとしか出てこない。本編に至っては、名前のみ登場する微妙なキャラクターだ。

 それというのも育った女子修道院から出てこないせいだ。出てこないうちに、いつの間にか死んでいる。そういうキャラなのだ。ヒロインからすれば、名前のあるモブといったところだろう。

 そう、ヒロイン。

 彼女はド底辺の踊り子から成り上がって、最終的には《千年帝國》の頂点である女帝にまで上り詰める。皇后ではなく女帝なのは、勝ち残って即位した攻略対象に共同統治者として迎えられるからだ。

 乙女ゲームらしく帝国中から集められた優秀な子女が通う《学院》に、ヒロインが入学を認められた場面からスタートする。学院編、戦争編、宮廷編、辺境編、帝国統一編の全五部からなるストーリーは、攻略対象らとの胸躍るロマンスが散りばめられ、ダイナミックな展開でプレイヤーの胸を熱くさせた……らしい。

 攻略対象は全部で8人。その内の5人までが学院編から登場するキャラで、彼らがメイン攻略対象と言っていい。他の3人はシナリオが戦争編になるまで出てこない。

 ちなみにこの5人は、それぞれ帝位の請求権を持つ家門の御曹司達で、こちらの方面から見るとシェイクスピアが舌舐めずりしてペンを走らせそうな一族の栄華と生き残りを賭けた熾烈な闘争劇である。帝都からの追放など生ぬるい方で、下手すりゃ族滅がデフォルトの世界なのだ。きゃっきゃうふふと恋愛にうつつを抜かしてばかりもいられない。

 それでも伝え聞くユリアヌス皇子の様子からして、ヒロインは順調に学院編のイベントをこなしているようだ。

 昨年、正式に副帝つまりは皇太子として冊立されたユリアヌス皇子は、わたくしアンナよりも四歳上の当年十九歳になる青年皇族である。文武両道の誉れも高いコンスタンティノス家の期待の星だ。おまけにさすが攻略対象の大本命だけあって、乙女ゲームならではの超絶美形っぷりである。

 一度しか会ったことないけど。

 驚くほど高い周囲の評判とは裏腹に、皇太子に対するガブリエラ院長の評価は芳しくない。そもそも帝国は伝統的に一夫一妻制なので、余程のことがない限り離婚は認められない。重婚なんてもっての外だし、愛妾を抱えるのも社会的に眉を顰められる行為だ。

 これはたとえ皇帝という帝国の頂点に立つ存在であっても同様で、それほど離婚というのは難しい。

 帝国において成人と見做される年齢は男女共に十五歳だ。法的に結婚可能なのも十五歳からで、それまでは正式なものとは認められない。成人していない者の結婚は違法で、双方の両親や後見人はもちろんこと、もし配偶者が成人であれば厳罰に処される。

 このあたりは全年齢というレーティングゆえの配慮だろうか? いや、あのゲーム、大元はR18だっけ? R15? ん、ん、ん〜?

 まぁ、いい。以上の事柄から帝国社会では婚姻関係が重視され、非常に厳格な法と慣習が適用されるというのが理解できるだろう。もちろん抜け道はある。

 婚約だ。

 社会的には既婚同様のものとして扱われるが、まだ正式に婚姻を結んだわけではないので解消は可能だ。高位貴族の子女であれば、生まれた時から婚約者がいるのが常だが、一族の政治的な理由で解消されるのは儘あることだ。

 とはいえど。

 次々と婚約を結んでは解消するような行いはあまり褒められたものではない。



 わたくしアンナ・アレクシア・カエサリアとユリアヌス・コンスタンティノスが婚約したのは、わたくしがこの世界に生を受けて三日後のことだった。ちなみにこの婚約が解消されたのは、これまた何と三歳の時のことだ。

 母を亡くし、父を亡くし、弟を亡くし、伯父を亡くし、叔母を亡くしたわたくしは、ガブリエラさまが院長を務める女子修道院に預けられた。

 この時、解消されたままだったらよかったのだが、何しろ一族の莫大な遺産を継いだのはわたくし一人。おまけに紫水晶の産湯に浸かった者もわたくし一人。

 政権を握って帝位に就いたマグヌス・コンスタンティノスが、解消したはずの息子との婚約を素早く結び直させた。他家からの横槍を受けつけぬ、それはそれは見事な電光石火の早業だったらしい。

 さて、この五年後。

 再び婚約は解消され、わたくしは婚約者不在の身となる。対してユリアヌス皇子は新しく婚約者を迎えた。お相手は西方の半島を統べる王家の姫君である。この時ユリアヌス皇子は十二歳。異邦であれば、正式に婚姻を結んでも支障はないとされる年齢だ。

 誰が見ても完全に外交戦略を有利に運ぶための代物だったが、彼より三つ歳上の姫君はユリアヌス皇子を一目見て恋に落ちたと云われる。

 しかし、この婚約はたった一年で破棄された挙句、姫君の故国は滅亡に追いやられ、領土は完全に我が帝国のものとなった。当時十三歳だったユリアヌス皇子は、初陣を完膚なきまでの勝利で見事に飾り、その非情な勇名は大陸全土に響き渡ったのである。

 帝都での凱旋式は、それはそれは盛り上がった。

 何しろ史上最年少の凱旋将軍だ。市民らの熱狂ぶりは推して知るべし。元老院に議席を連ねる重鎮達は、じつに複雑な顔で見守っていたという。

 そうして完全に黒子に徹していたマグヌス帝は、何食わぬ顔でわたくしとユリアヌス皇子を三度婚約させた。

 父が父なら息子も息子である。彼ら父子が目指すところが奈辺にあるのか知りたいような気もするが、どうやら徹底したマキャベリズムを信条としているようなので、迂闊に近寄りたくない。こんな父子鷹、嫌すぎる。

 おそらくわたくしが後世の人間で、前世と同じ歴クラだったなら素直に称賛しただろうし、何なら彼らのファンにだってなったかもしれない。

 が、同時代に生きる人間(しかも婚約者だ!)としては、彼ら父子の行動はダイレクトに影響がありすぎる。とっととフェイドアウトして、関係者の位置から立ち退きたい。今回の破棄騒動はいい機会だ。

 この際、本当に誓願を立てて修道女になろうかしらん。

 生き残りを目指すならそれもアリだな。せっかくだから帝都から離れて、遺産を使って修道院を建て、そこの院長にでも収まればいいんじゃない?

 古代の文献を集めた図書館を併設するのは必須として、何なら病院も作れば地域医療にも役立つだろう。もしかしたら一介の修道女として「歴史の父」のように、調査の旅(観光とも言う)に出ることもできるかもしれない……?

 いい! いーじゃんいーじゃん!

 そうそう、そうよ。共和国時代の古代遺跡や征服王の戦場を巡礼するのよ。草原にあるという聖王の墓廟に参詣したり、古王国のピラミッドや葬祭殿を眺めたり……これぞ本来の意味での聖地巡礼だわ、アンナ!

「そのことですけど、ガブリエラ院長……」

 わたくしは満面の笑みを浮かべて、ガブリエラさまに今思いついた計画を持ちかけた。



 ゆえに以下の会話は、わたくしの預かり知らぬところでのものである。



「アンナさまが帝都を出るだと!」

 宰相テオドシウスが読み上げた手紙の内容は、その場にいた全員を混乱に陥れるほど衝撃的だった。

「ばかなことを!」

「し、しかも一介の修道女として……?」

 誰が見ても無理筋の話である。

 ヘラクレイオス帝の遺児である皇女アンナ・アレクシアが育ったのは、女子修道院と称してはいるものの宮殿並みの快適な設備を誇る聖ソフィア修道院だ。元々あそこは皇族のための離宮として建てられた。

 そもそも彼女は知的な労働はともかく、肉体的な労働とは一切無縁な育ち方をしている。   

 生粋の皇女だからといえばそれまでだが、己が一族の娘達と比べてみても同じ生き物とは思えないほど繊細だ。ましてや殺しても死なないほど鍛え上げるコンスタンティノス家の男児とは訳が違うのである。

 なぜか自分のことを健康で丈夫だと勘違いしているらしいが、あんな吹けば飛ぶような華奢な身体で旅行など馬鹿げている。

「……誰か、ユリアヌスを呼んでこい」

 耳にした者が恐怖で真っ青になるほど不穏な声を発したのは、生え抜きの軍人家系として知られるコンスタンティノス家初の皇帝マグヌスだ。

 若い頃から軍団の司令官として軍務政務にあたってきた皇帝は、生半可なことでは動揺しない胆力の持ち主であるが、ことアンナ・アレクシアのこととなると過剰な反応を見せるのは、この部屋にいる者であれば全員が承知していることだった。

「お呼びですか、父上」

 副帝であるユリアヌス・コンスタンティノスは入室した瞬間、皇帝マグヌスの手から己目掛けて放たれた短剣を叩き落とした。

「物騒だな」

「挨拶代わりだ。これくらい出来ねば、コンスタンティノスの男ではない」

「まあ、そうだけどよ」

 学院や宮廷といった場で見せる貴公子然とした姿からは想像もつかぬほど、ユリアヌス皇子の素の所作や口調は荒っぽい。コンスタンティノス家の男児は総じて軍人として育てられる。幼い頃から軍団兵らに混じって訓練するような環境は、基本的に典雅さや優美さとは無縁なのである。

 どれだけ外側が美しかろうと、所詮中身が中身だという典型だと、母后エイレーネがよく愚痴っているのは皆知っている。

 これでは恥ずかしくてアンナさまの前に出せないとも。

「アンナさまから手紙が来た」

「アンナさまから!」

 表情を一変させた青年が、父帝が手にしている書状を見て叫ぶ。

「オヤジだけ? 何それズルい!」

「ズルくねえ」

「俺のアンナさまなのに!」

「誰が俺のだ! アホ抜かせ、こんガキャァ!」

 威厳も品位もへったくれもない皇帝父子の会話に、宰相テオドシウスを始め高官ら一同が溜息をついた。

「ユリアヌスさまよぉ、姫さまが帝都を出ていくつもりだって知ってたかい?」

「あァ?」

 貧民街の愚連隊じみた声を上げる〝皇子さま〟の兇悪な面を見て、ますますどうしてこうなったと宰相も軍団長も揃って頭を振る。

 やはり育て方が悪かったのだろうか……?

「いま何つった、軍団長オッサン

「いや、だからさ。姫さまが帝都から……」

「何でだよォっ⁉︎ 」

 ユリアヌスが吼えた。

 ちなみに戦場仕込みなので、下っ端のド新兵ならちびりそうなくらい迫力がある。

「帝都はアンナさまの故郷じゃねえかっ!」

「え〜? それはさァ、やはしアレじゃないの?」

 じつに軽薄な口調と態度で喋る政務官を睨みながらユリアヌスが問い返す。

「アレって?」

「婚約破棄」

「してねえよ」

 ぶすむくれた顔つきが幼児の頃とまったく同じで、その頃から彼を知る大人は皆生温い気持ちを共有していた。

「オレ、アンナさま以外と結婚なんてしない」

「デスヨネー」

 生まれたばかりのアンナ・アレクシアを彼女の父の腕から直々に受け取って以来、ユリアヌスの態度は終始一貫している。アンナが修道院に預けられるまで、引き剥がすのに苦労するほどべったりだったのだ。

 庇護欲なのか愛着なのか初恋なのか、今となってはもう色々と混ざりすぎてしまい、ほとんど妄執に近い域に達しているというのが周囲の一致した意見だ。

 元老院のせいで婚約を解消させられ、好きでもない女と婚約して迫られ続けたのが精神外傷トラウマになったらしい。結果があの大虐殺である。

 ついた綽名が〝首刈り〟ユリアヌスだ。

「よし、やっぱアイツらイラネ。ちょっくら首刈ってくらァ」

 緋紫の双眸がギラギラと不穏に輝く様に、居合わせた年長者らは内心ドン引きした。帝国の若き太陽と評判の美青年だけに魔王じみて見える。

 妻の言う通り、俺が育てたのが間違ってたのだろうか?

 皇帝マグヌスは息子と同じ烏羽玉色の巻毛を掻きつつ、自問自答しては思わず項垂れてしまったのだった。

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