第六十一話 新たなアクセサリー②
闇の洞窟の奥へと進んでいく俺達。
そして一つのエリアに出た。
「何だここ!?」
「これはまた大層な扉だな」
「開けてみるか?」
「鑑定する。少し待ってろ」
「悪いないつも」
「構わない」
ラファが扉を鑑定する。
本当に鑑定士は頼もしくて心強い。
「扉に罠はない。だが中に宝箱が二個存在する」
「マジでか!?」
「ああ。恐らく一つは宝箱に化けたモンスターだ」
「どっちの宝箱だ?」
「右だ。右が変態している」
「オッケーだ」
俺は大きな扉を開ける。
洞窟の中に扉があるのも珍しいな。
扉の中は小さな部屋だった。
宝箱が二つある。
「ステータス値を頼む」
「モンスター名ミミック。HP20000。攻撃力15000。防御力4000だ」
強すぎだろ。
宝箱の癖してなんて奴だ。
「スキル雷閃発動。スキル煉獄発動」
ここは狭い。回避は難しい。
幸い相手はまだ擬態している。
先行攻撃で終わらせる。
「はああああああああああああああああああっ!」
俺の攻撃力は現在4400に聖剣エリデリートの武器効果により11900。
そしてスキル雷閃により+3200。これで15100だ。
更にスキル煉獄により+1000して二倍する。
合計32200だ。
そしてミミックの防御力はスキル雷閃により80%削る為4000-3200で800。
更にアクセサリー月下の指輪により1000ダウン。
つまり0だ。
「終わった」
「お疲れ様です。防御力が高くなく、能力も持っていない敵は怖くありませんね」
「ああ。でも油断はしないがな。こういう場所だと俊敏が役に立たないからな」
おっ、ドロップアイテムはミミックの舌か。
こいつ舌なんか生えてたんだな。
「左は安全なんだよな」
「ああそうだ。開けてみろ」
「ああ」
ラファが急かすように言う。
ラファは鑑定しているから中身を知っている筈だ。
何か凄い物なのか?
「こ、これは!?」
俺が宝箱を開けると中身は銀色に光り輝くネックレスだった。
早速装備してみよう。
アクセサリー【銀光の証】
アクセサリー効果:自身のHPを3000アップ。更に自身の攻撃力が合計30000を超えた時+3000。
増幅のネックレスより遥かに効果が上だ。
しかも合計値が30000を超えれば更に+3000。
合計6000プラスされる。
「増幅のネックレス外すが誰かいるか?」
俺の言葉にネフィー以外が手を上げる。
「ではジャンケンだな」
「そうですね。負けませんよ」
「鍛冶師として負けるわけにはいかない」
こうして三人でジャンケンが行われた。
勝者はアイリスだった。
「やったー勝ちました」
「また負けた。何でだ!?」
「くっ、この私が負けるとは不覚」
鍛冶師ってプライド高いのだろうか?
そしてアイリスはジャンケン強いな相変わらず。
「じゃあ奥進むぞ」
俺達は最奥地へと進んでいく。
そして最奥地へと辿り着く。
そこでとんでもない事が起きるがまだ俺達は知らなかった。
ステータス
名前【レイン】
年齢【15歳】
寿命【∞】
レベル【1】
HP【4100】
MP【50】
攻撃力【4400】
防御力【2500】
命中率【∞】
俊敏【∞】
魔力【10】
幸運【1】
SP【∞】
スキル【強化】【神速】【煉獄】【雷閃】【砂幻】
固有スキル【経験値0】
装備
武器【聖剣エリデリート】
武器耐久値【∞】
武器効果:武器効果:攻撃した相手の元々の攻撃力を50%吸収し自身の攻撃力に加算する。
防具:【竜の盾アーグメント】
防具効果:相手の攻撃を2度弾き返す。(相手の攻撃力が高い場合でも可能)
防具耐久値【∞】
アクセサリー【アルデリアの指輪】
アクセサリー効果:自身の攻撃力を1400アップ。そして相手の攻撃力を1500ダウン。
アクセサリー2【月下の指輪】
アクセサリー効果:相手の防御力1000ダウン。
アクセサリー3【銀光の証】
アクセサリー効果:自身のHPを3000アップ。更に自身の攻撃力が合計30000を超えた時+3000。
アクセサリー4【魔防の指輪】
アクセサリー効果:自身の防御力700アップ。
アイテム【アイテムボックス】
アイテムボックス内部【ハイポーション×99、スキルポーション×99、毒消し×99、水と食料×69、テント×95、赤い鱗、ダークドラゴンの牙、ブラックスライムの涙、髑髏の塊×2、銀の騎士の欠片、ケルベロスの爪、毛皮、ライトドラゴンの牙、鱗、ブルーエンドソード、ガガルガの毛皮、内臓、ミミックの舌】
お金【∞ガルド】
だいぶ充実してきたな。
だがエターナル攻略にはまだまだ程遠いだろうな。
※作者からの読者様へのお願い
もし少しでも面白いと思っていただけるなら、どうか星とフォローを宜しくお願いします。☆☆☆を★★★にしてくれると嬉しいです。
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