第10話

私は、第一撃から敵戦艦が粉砕される程の攻撃力に戦慄し、我が日本軍の凄まじい攻撃に高揚するばかりであった。

ほかの敵艦にも魚雷は次々と命中しており、港湾内は炎と水龍が猛り狂い、破壊と死が渦巻く地獄絵図が誕生した。


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