神様！異世界に転生したけど、これは聞いてない！！

登場人物 ※6/12日更新

ミラエル

真っ白な猫の獣人　瞳は紫色

警戒心があまり無く、よく色んなことをやってしまう

動物が好きで、もふもふに目がない

しろとくろの瞳の色が入っていることに喜んでいる

しろ

真っ白な猫の形をした、生を司る神様　瞳は金と碧のオッドアイ

マイペースな性格だが、くろが勝手に施した枷に縛られているため3ヶ月に1度しか助けられないじゃない！という事で呼んでも居ないのに姿をよく見せる過保護な一面も

のほほんとした性格で、基本的には微笑んでいる

怒らせたら一番怖いタイプ

くろ

真っ黒な猫の形をした、死を司る神様　瞳は金と紅のオッドアイ

前世界でミラエルに助けられて入れ込んでいるのか、何かと過干渉

神の間から良くミラエルの行動をチェックするも、3ヵ月に一度の助けと枷を付けた為、何かある度不安になりそわそわしている。本当は何かあれば毎回助けたいと思っている。

レルフ

漆黒の様に真っ黒な毛並みを持つ狼の獣人。

真っ黒な毛並みと紅色の瞳を持つ為、普通は産まれたことを無かったことにされるが、ずっと子が出来ないことを悩んでいた母には大切な子であり、12歳まで母親に育てられる。13歳になる前の日に母が亡くなり、それからは日の当たらぬ所で10年過ごしてきた。しかし町の者に見つかり、兵士に捕らえられそうになった所をミラエルとしろに助けられる。

白い毛並みに紫の瞳を持つミラエルの姿を初めて見た瞬間から惹かれていて、絶対自分のものにすると決めている。

過去の経歴からか、同じ種族や、吸血族やエルフを殺すのも躊躇わない。

力が強く、武器を使っても武器が壊れてしまう為、何も使わずに素手で戦う。

裏設定

紫の瞳について

紫の目を持つ獣人、エルフ、吸血族は居ない。

しろがミラエルの身体をこの世界に創造する時、自分の瞳の碧を入れようとしたが、くろが割込み自分の紅色も無理矢理入れた為、紫の瞳になった。

しろとくろの瞳と、ミラエルの瞳は一方通行で繋がっているため、ミラエルの見ている景色をしろ、またはくろが見ることが可能。

この世界では、紫の瞳の生き物が居ない為、紫の瞳は神に愛されし加護もちということで重宝される。

毛並みの色について

この世界で白の毛並みは神の使いとされており、神聖な存在と言われている

それと同時に白い毛並みのには誘惑の性質が有り、男女種別問わず虜にしてしまう

毛並みの色が黒に近くなるほど特に相性が良いと言われ、本能的に惹かれ合う

白に近い毛並みの者は聖職者へ就く者が多いとされ、地位的に優位

完全に真っ黒な毛並みの者は、滅多に産まれないが、もし産まれた場合は血縁関係の者皆が迫害を受けるため、産まれた瞬間に無かったことにされる。

転生した世界について

この世界の人口比　獣人:7　吸血族:2　エルフ:1　

全ての種族が15歳からは成人と同じ扱いである。

毛並みの色は獣人特有の物である。

他の種族(モンスター含)も毛色で分けるという事は知っている

モンスターは本能で分かる為、'基本的には'黒い毛並みと白い毛並み近付かない。

因みに、接近してきたモンスターは強いモンスターであり、白い毛並みの者には求愛行動の為にしか近付かない。

黒い毛並みの者に近付くモンスターは、力比べの為に近付く。

紫の瞳については全種族共通認識であり、現段階では全種族の中でミラエルのみである。

嚙み合った同士は番になる。噛む場所は何処でも良いが、番う時に噛んだ痕は一生消えないので、場所には注意が必要。

現代世界で言う指輪みたいなもので、噛み痕で周りに牽制する役目を持つ。

しかし、噛んだ者よりも噛まれた者と相性が良かったり魔力が強い別の者が上書きすることもできる。