第27話 7/14 中頓別・ピンネシリキャンプ場→音威子府・天塩川温泉リバーサイドキャンプ場

 昨日よりはまし!

 でも暑かった! 30℃とか言ってるし!


 で。

 マット無しの状態ですが。

 いや調べると安いやつとか対荷重80㎏とか出てるじゃないですか。

 もう何か別のもので考えた方が良さげ! マットだなんだとこだわらず。

 クッチャロ湖畔で聞いてみたライダーさんは奥さんのヨガ用マット持ってきたって言ってたし!

 つか、今日のキャンプ場来て思ったけど、芝生がふかふかで地面の凹凸感じなければ夏なんだし平気なんだよ。

 芝生オンリーで手入れしまくりな、さるふつのそれは素晴らしかった。で、昨晩はクローバー交じり系なんでマットは必要。

 いやー凄い露だったわ…もの凄い結露。寒暖の差は大きいのだろうな。


 さてちまちま「自転車ですか?」の問いをバイカーさんから聞くように。

 だがしかし!

 さすがに今日たまたま出会ったリアカーと言うか屋台と言うか、な爺様?(微妙)は凄かった。

 ピンネシリから音威子府へ行く途中にトイレと電話の為の場所が登坂車線の直前あたりにあったんだが。

 そこでたまたまその御仁と出会って。

 待って裸足?「コンクリートはまだ良かったがアスファルトはもうさすがに」いやそこじゃない。

 ちなみにその牽いていたのだけど、基本はリアカー。その上に小屋がついてまして。中で寝るので何処でも大丈夫らしい。木製の。扉のついた。中から水出したり、米をそろそろ買わなくちゃとか温泉は贅沢だからまあ。

 無茶苦茶低予算で動いているというか…

 

 いや思うのよ。似たような生活を定住してやってればある種の名称で言われるだろうし、旅やってれば旅人なんだよな。

 若い日本一周勢は若いから年上が構って奢ってくれたりするけど、歳食ってから同じスタイルでやると「そう見えかねない」わけだ。

 バイカーなそのくらいの歳の人々は、そのバイクを維持できる資力があるからなんだわな。まあ逆に、バイクを維持できるよう働いてきたとも言えるけど。

 その意味ではまあワタシのやってるのはバイカーな方々よりはリアカーの御仁のに近いんだろうな。

 まああそこまでは無理だけど。もの凄いすっとした足だったもの。

 こっちが浜松だと言ったら「自転車で行ったことがある」そのルートも新潟〜山梨〜浜松の三ヶ日。ルート的には間違いない。にしても超山ルートだな!


 というひとに出会っても写真は撮らない自分であった。あ、なんでも69歳だそうで。


 さて峠を越えると音威子府の中心まで数キロ下りだった。ありがとう坂!


 とか何とか言いつつ天塩川温泉…の裏にあるリバーサイドキャンプ場に。

 芝生綺麗! 無料!

 だが暑いしアブに追われるので温泉に避難。

 出たら置いてあった花とゆめコミクスが30年位前のもので!

 懐かしく読んでるうちにレストランが開いたので行き。

 その後もう一人のキャンプ滞在客の爺様にヤマメおごってもらった次第。珍しく!長々と!


 まあこういう日は珍しいんだがやっぱり話が長くできるのは年嵩の人ばかりなんだなあとしみじみ。

 あ、こちらのバイカーの爺様は79歳とのこと。


 さて明日は。

 名寄の去年泊まったとこが大丈夫でありますように!

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