5話
前書き
作業系、家の建築を書いてみました!だいぶ大雑把に書きましたし、知識不足があって本職の人からしたらこれ違うでしょって建て方があるかもしれないです。その時は感想で指摘してくださると嬉しいです。
読んでて退屈だと思った方は後書きを確認していただければ幸いです。
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狩りにおいて私は役立たずだったから、私は家担当、真夜は食料担当と役割分担をした。
真夜に凄いと言わせる家を作ってついさっき失ったかもしれないお姉ちゃんとしての威厳を取り戻すのだ!!
私は最初に寝ていた場所に戻って、今は地面の土の下から石を集めている。床を支える床束ゆかづかを支える束石つかいしにするためだ。
家の範囲は大体決めてある。縦に15メートル、横に20メートルの線を引いている。
その範囲に被らないように地面を土の魔法でどけ、石をむき出しにしている。石は風魔法で簡単加工できた。
束石が必要数作れたから、次は建物全体を支える基礎を作るために、遠くに見えていた山まで風魔法で飛んでいく。
ぱっと見、結構大きそうな山だから、風魔法で平べったい、基礎となる石を切り取る。その石も風魔法で浮かせながら移動させ、元の場所に戻る。風魔法便利すぎる。
基礎となる石を外回りを高さ半分ぐらい削り、そこから内側に少し幅と、中は部屋の枠を残して削り取る。
地面をその石の高さ4分の3が埋まるぐらいまで穴を開け、外側だけ埋める。
次に束石に貫き通さずに、正方形の穴をあけ、木を加工して床束を作り、その穴にはめる。
先に必要な木材を加工してた方がいいと思ったから、組み立てる前に木材の加工をし始める。
風魔法で簡単に加工ができ、すぐに組み立てに移る。
基礎の石で、残していた幅の上に土台をつける。土台を全部つける前に根太ねだと、それを支える大引きおおびきをつける。その大引きに合うように床束を削り、くっつける。
後は土台に通し柱、管柱、間柱を筋交いすじかいを交えながら、一部には窓台、まぐさもつけながらくっつける。
一階建のつもりだから、柱の上に小屋梁こやはり、軒桁のきげたをつけ、小屋梁の上に小屋束をつける。その上に母屋もやをつけ、垂木たるき、棟木むなぎをつける。
一階になる、根太の上には床下地材、屋根になる、垂木の上には野地板をつける。
壁は家の中側と外側から板を張り、その間には、板に木の皮が貼り付けてあって、さらにその間には水魔法と土魔法を使ってできた泥を詰め込んでいる。
各部屋の壁もそうしている。
屋根は全然雨対策とかができてないので、とりあえずこの家を風魔法で包む事にした。
よし、後は家具を作るか!
「お姉ちゃーん!!」
再び木を加工し始めようとしたら真夜の声が聞こえた。狩りが終わって帰ってきたらしい。
真夜の方を向くと、私が石を風魔法で運んだように真夜も狩った魔物を風魔法で運んだようだ。
茂みから出てきた真夜の後を追うように次々と飛んでくる。
「いっぱい狩ってる……ね?」
そう、次々と、つぎつぎと、つぎつ、ぎ、と……
「お姉ちゃんに我慢とかさせたくないからね!頑張ったよ!!」
ドサッと一箇所に魔物の死体がおかれた。
私が作った家の大きさ超えてるじゃん……
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作業話、どうでしたか?退屈だと思う人は感想で教えてください。もしいた場合には次回からかなり簡略化すると思います。
正直面白くかけた自信はないんですよね...。
何で他の方の作品の作業話は引き込まれて最後まで読もうとする気を与えてくれるんでしょう?
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