人生ってバトル作品じゃね?と思ったので

最初からシリアスなバトル作品!書けたら良いですよねー。

色んな本や映画の名セリフに隠された背景を探る内に

「この流れでこうすれば上手く行くんじゃないか?」

って感じで書いてるのが現状です。

基本お笑いのネタに変えてストーリー上で別物にしてく感じで。

(面白い物を書きたいのでお笑い脳になってしまいます。)


シリアスなバトル作品と言うのも掴みさえ良ければ上手く行くんでしょうが

私が書こうとすると「良く知らん黒子の役者が棒読みで戦ってる」

程度の流れにしかなりません。これで何回ものた打ち回り

結局は兼好法師先生の徒然草の様に

「これだけは伝えておきたい」って内容を綴る事に。


それでも知識の押し付けとか設定の捩じ込みが発生しない様に

ファンタジー要素を入れながらストーリーを続けるのは難しい事です。


本当は映画「プライベート・ライアン」の冒頭みたいに

例の総統の電動ノコギリマシンガンが米兵を撃ち抜き

オマハビーチから逃がさない怒涛の展開に憧れます。


死地に突っ込まれる臨場感の中で無力感に苛まれる主人公。

そういうのがファンタジー作品にあったとしたら

お次は何か主人公の未来を切り開く力を手に入れる展開が・・・


ハイ、死地を表現する段階で無理です。

絵空事でミリタリーを書くのは出来ます。いわゆるエアプなんで

銃器の挙動と使い方、装弾数等の表現をべらべら書くだけだと

誰も読まないよなーって感じに薄くなってしまう・・・

何が言いたいかって言うと、私にコテコテのコンバットな作品は無理!

いつか書けるようになる日が来ると願うトコもありますが(未練タラタラ)


思う事があるとすれば、なんか世間には生きてる間に認識しておくべき

死生感が足りないって言うか、「長生きする事前提」で将来設計して

「若い内は色んな事を我慢しろ。忍耐だ」とか

「今我慢すれば成長出来るよ」とか言う偉い人が居ますが

そういう人の語る人生像って死ぬまで艱難辛苦オーバーワーク

即身仏になれちゃう様な修行の世界です。

自分で水と食料を掘り当てながら生き続ける果てしない競争。

そんな世界観で良いか?ずっと走れるか?って言うと

悩むトコなんですよね。

若くして癌等を患うと進行が早くて助からないかもしれない。

何かの事故でいきなり帰らぬ人になるかもしれない。

そういう事を考えるとキリがありませんが

「明日死ぬとしてもコレをやり続けるか?」

で物事を決めた方が後悔しないんです。

とかそれっぽい事言いますが基本煩悩の塊です(笑)


実際、世の中は面白く無い事だらけ。

私がしょうもないお笑いを愛するのはとにかく笑っていたいから。

平成から令和になったというのに昔のドラマで手垢に塗れた様な事件

そういうのが現実に起こって毎日テレビでそればっかり。

愛せなければ通り過ぎるしか無いのです。


どこに辿り着きたいかっていったら

世間が定義した理論や数字で言う「完璧」を求めるんじゃなくて

「進化」した、そんなファンタジーの主人公。

まだ人生を語る程の経験を積んだつもりはありませんが

誰もが「生きるのを諦めない」と言う戦いを世界中で繰り広げています。

自分の書きたい主人公は案外近くに居るのかもしれません。


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