純ちゃん
@kyoushi
第1話
こんにちは。私、純。
あたしは、あたしの事を誰かに知ってもらいたくて、今こうして、投稿してる。
ずっと前から、家族も、友達も、恋人すらあたしの事、信じてくれないの。
だからって、こうして書いたからって何?不特定多数の顔の見えない人に何を求めているのって。
別に何も求めてないよ。
あたしはあたしのために書いているだけ。
信じてくれなくていいよ。
どうせ、誰もあたしの言うことなんか信じない。
あたしはせめて、こんな頭のおかしな奴がこの世界には一人はいた。いたのかもしれないって思ってもらえたら、それで充分。
これは、あたしの人生の記録。
別に読まんでいいよ。
あんたらは信じないから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます