自分の小説の書き方、どんなだろうと改めて考えました。
まずキャラクターを作り、それらが動く世界観を創る。
プロットに関して、『銀の華』はほぼ行き当たりばったりでしたね(笑)
ある程度の方向性というか、始まり方だけノートに書いて、あとはキャラクター任せ。
それで、よく2年も連載したなと思います(笑)しかもほぼ毎日。
ほかの作品も『銀の華』と同じようなものですね。
今回の公募作品については、最初から最後までの流れを全てスマホにメモしました(ほとんどこんなことはしませんが)。それに添って、少し前後したり脱線したりしながら書き上げました。
昨日誤字脱字などは確認したので、明日応募しようと思っています。
今日は、これから家に帰るので眠いですし(笑)
またアメさまの作品も拝読しに行きます! 色々とあり読む時間がとれなくて……申し訳ないです💦
作者からの返信
長月さま
公募、いい結果をお祈りしていますね。
わたしもカクヨム作品は、どうもその場の行き当たりばったりになってしまうところがあります。
お忙しそう、どうかお体をお大事に、がんばってくださいませ。
私は、もっと普通じゃない変普的(?)な考え方をします。
基本的に神話が好きなので、神話の登場人物から、スキルや人物像、主人公の持たなければならない「悩み」「欠点」なんかを、参考にして書いています。
後は、ストーリーが大きく切り替わる点、「ミッドポイント」まで書けたら、「ラスト」をイメージします。ラストのアイディアが出たら、伏線を書き足して、仕上げに入ります。
まあ、作り方は人それぞれだと思います。パンツァーとプロッターがいるそうですし。ちなみに私は、成り行きでは書けません……。途中で止まってしまいます。
誰もが変わらないのは、「書いて消す」作業だと思います。
最後に、「十万文字の物語を紡げる才能」と言う言葉があるそうです。
一冊分の話を書ける時点で、ある程度の文才能があるらしいです。
カクヨム作者は、人類からすれば少ないのかもしれませんが、極少数派と言えると思います。参考程度に。
後、公募を応援しています。
作者からの返信
信仙夜祭さま
書き方の方法を読ませてもらい、とっても興味深かったです。
「ストーリーが大きく切り替わる点、「ミッドポイント」まで書けたら、「ラスト」をイメージします。ラストのアイディアが出たら、伏線を書き足して、仕上げに入ります。」
この部分、わたしも同じようなことをしています。
成り行きの場合は、もう、無茶苦茶ですけど。
「十万文字の物語を紡げる才能」と言う言葉。はじめて聞きました。そうなんですね。
応援、本当にありがとうございます。
私は基本はアメ様のいう正当じゃない方のスタイルですね。
キャラを作って投下。あとは成り行き。
ちゃんとシナリオ構成をした方がいいんでしょうけど、なかなかそうもいきません。
作者からの返信
へもんさん
そうそう。特に、カクヨムに来てからは、正当じゃないほうが多いです。その場の勢いで、適当に進めていて。
へもんさんがそうなら、ほっとします。
たぶん、カクコンは、また、その日暮らしの作品になりそうです。
まだ、なんも書いてなくて、書けるかどうかもわからないですが。
小説なんて、好きに書けばいいんじゃないですか?
書き方なんて自由でいいと思いますよ。
作者からの返信
雲江斬太さま
そうですよね。そもそも素人として、プロではないですものね。
なんかほっとします。ありがとうございます。
ご紹介いただきまして、ありがとうございます~!ヾ(*´∀`*)ノ
何回も校閲できるというのがすごいですね!(≧▽≦)
私、改稿が本当に苦手で……(><)
少しずつできるようになりたいな、と経験を積もうとしているところです(;´∀`)
やっぱり理想の更新方法は、すべて書いてからの投稿ですね~(*´▽`*)
コンテスト作品などはそうするようにしています。
基本的に、ストーリーとキャラクターは同時進行でできていきます。
やっぱり、このキャラだからこそこのストーリーという風に組み立てていくので(*´▽`*)
作者からの返信
乙さまの方法。
確かに、キャラと物語は組みてるのにいっしょってわかります。
このキャラだから、あるいは、この物語だからっての、ありますよね。
自分は最近、設定を前もって作っておくのですが、途中まで書いてからこれはフロムダスクティルドーンにした方が面白いかも……とかなって設定を作り替える事が多いので、変えてはいけない設定と変えても良い設定とを都度書き込んでいます。
ハリウッド映画なんかだと基本三幕構成で、二幕目まで作って関係者に試写した時の反応で三幕目を変える事が良くあるって言いますしね。
作者からの返信
猫目孔雀さま
変えてはいけない設定と変えても良い設定って、なるほど、そういう書き方もいいですね。
反応で三幕目を変える。確かに、今回の作品、実は、最終話、ふた通り、考えていて、皆さまの反応によって変えようって思っています
正当じゃないほうの書き方。それそのものはやっていませんが、アイディアを練る時に脳内でキャラを動かすのはやっています。
ここで動いてくれなかったら、とてもこの子で数万文字も書ける自信がありません(;^_^A
作者からの返信
無月兄様
さすがです。正当じゃない書き方は、おすすめできないです。
ただ、カクヨムで最初は、そんなふうに書いてました。皆さまの反応がすごく楽しかったのです。
人それぞれ書き方は違いますね。なにがいいのかはわかりませんが、エタるのは長すぎるのかもしれません。作者も終わらせられないってことですよね!
お疲れ様です。そして宣伝ありがとうございました!
ミステリー興味深く読んでおります。
まだまだどうなるかわからないので黙っていますが、応援しております!
作者からの返信
うさこさん
いつも応援してくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
書かねばという試練を自分に課すために公開するのは、一般的でないかもしれませんけど、案外悪くない気がします。
話を書くうえで、最大の敵はエタることです。自分も小説を書いていて、途中で面倒臭くなってエタることは多々あります。けど逃げ場を無くすことで自分に鞭を打って書くようになる。これも立派なやり方ですよ!(^^)!
「別れが訪れるその日まで」を紹介してくださってありがとうございます(#^^#)
ちょうど今日が最終回です。正直公募には記念受験のつもりで出しているだけなのですが、それでもたくさんの人に読んでもらえていることが嬉しいです(*´▽`*)
作者からの返信
無月弟さま
御作のいい結果をお祈りしています。
とても読みやすく、中高生が好きそうな内容ですよね。応援しています。
WEB向きな作品と公募向けはやっぱり違いますよね。
でも、明智光秀によろしくはアニメ化にも向いていると思うのですよね。
映像化重視のコンテストも増えてきましたし、そちらに出されたら受賞しそうな気がします。
アメさんのミステリーなどは本でじっくり読みたいなと思いますね。
私の書き方は浮かんだ映像を繋ぐような書き方なので、何とも言えません(笑)
作者からの返信
ソラノさま
また、違う書き方なんでしょうね。
映像重視のコンテストですか。なんかね、ウエブで簡単に公募に出せると、そっちのほうが楽で、そうじゃないコンテストって面倒になっております。(怠慢女を叱ってください)
編集済
アメ様
やはり横書きで読むもの(Web小説)と縦書きで読むもの(紙の書籍)の違いで、好まれる物語も違っているのではないか。と澄田こころ様同様考えております。
横書きはサクサク読めるものに人気が集まります。
縦書きはしっかりと行間を読ませるものが評価されやすい。
『明智光秀によろしく』は楽しくてサクサク読めるから、Web向きですね。
『薄墨色』や今作『彷徨える王』のように多少難解でも縦読みのときに行間を感じられる作品が小説賞では強みを発揮します。
できればなんですけど、小説賞向けの作品を書くときは、面倒くさくてもいったんプリンタで縦書き印刷して校正するといいですよ。
縦書きにするだけで見え方が変わるのか、誤字脱字に気づきやすくなります。
また、行間を読ませる場合も、いったん紙に印刷してあると、液晶ディスプレイパネルでは感じられなかったものが見えてきます。
おそらくですが、小説賞応募作は主催者の選考さんが縦書き印刷されたものを元にチェックしているように感じます。
なので、小説賞向けの作品は、縦書き印刷するとかなり判断しやすくなると思います。
◇◇◇
ちなみに私の「小説の書き方」ですが、
(1) どんなテーマにしようか考える
(2) 主人公が「どうなりたい」から始まって結果「どうなったのか」を決める
(3) テーマを表す物語のあらすじ(読ませたい出来事)を考える
(4) あらすじを元にシーン割をしていく
(5) キャラクターを立てる人物を絞って名前をつけていく
(6) あとはシーン割に従って執筆していく
という感じかなと。
(4)のシーン割でだいたいの構成が決まるので、(3)のあらすじでしっかりと方向性が決まっていないといけないんです。
ざっとこんな感じで作っています。
皆様のように、ちょっと書いて連載開始、あとは尻に火がついて急き立てられるように書き進むというのができないんです(^_^;)
ちなみに伊勢村朱音さんと綾束乙さんの書籍化作品はAmazonで2部ずつ、リアル書店で各1部ずつ予約してありますv(´∀`*v)ピース
お布施ですね。
というか、十万字の小説が700円とか800円とかで買えてしまうのが少し悲しいかなと。文芸だとハードカバーで1,800円とかで売っているんですよね。なので手軽なAmazonは2部ずつ予約して、書店では1部ずつ確保しました。正当な対価かなと思っております。
作者からの返信
カイ様
素晴らしい。わたしは本は本屋さんで買う派なんで、紀伊國屋に並ぶのを待っています。それで、買えなかった、アマゾンですけど、(あの会社、日本に税金をあまり納めてないんで、便利だからよく使うんですが、でも、できるなら、日本に税金を入れたくて)。
カイ様の方法は合理的で、論理的ですばらしいと思います。ただ、わたしはできなくて、苦肉の策の書き方です。
ライブ的な感覚で読めるものがWebでは人気があって、公募という名の書籍化のための門ではしっかりとした軸のある作品が求められるって事ですかね。
皆でうぇーいってなれる作品はWebでは人気が出るけど書籍にはしづらいって感じで。
それにしても、アメさん。
今回の『彷徨える王』はとってもとってもいい線行くって某珍獣と予想しております。2年後の直木賞はアメさんだな、とまで。
ぜひとも書籍で読みたい作品です。
ハードカバーで。重厚感ある扉絵で。
あ、綾束さんの9/1発売の本も予約したんですよ。
8/24にはこころさんの新刊が届いて、9/1には綾束さんのが来る。
本棚がまぶしくなるわぁ!!
作者からの返信
無雲さん
ほんと、うちの本棚も眩しくなりそう。
えええ、「彷徨える王」。いける?
まださ、自信がないんだ。がんばるね。ともかく、賞が取れる作品を書きたいであります。
いつも本当にありがとうね。某珍獣もね。
ご紹介、ありがとうございます。
ちなみに私は書き下ろししてから投稿派です(笑)
見直してからでないと、不安で不安で……^^;
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒さま
書き下ろしてからん投稿。そのほうが確かにいい作品になりますよね。
わたしは、両方です。
今、公開しているミステリーは完全に書き終えてから、さらに校閲しながら公開しています。
また、カクコンになったら、とりあえず、その場凌ぎで書く作品になりそうです。現状、全く書いてないのです。間に合わないと思います。
webで好まれるものと、書籍で好まれるものは違いますからね。
webは、勢いのあるものが読まれるのかなーと思ってます。あらがあっても、読者は忘れてくれる(笑)
web的な書籍は今まで売れてきましたが、最近売れ行が鈍ってるそうな。みんな、気づいたんでしょうね、タダで似たようなものが読める!って。
作者からの返信
こころさん
相変わらずていうか。いつも通りに、鋭い考察。
「タダで、似たようなものが読める」
なるほど、一言で言い当ててますよね。なんか、目の前が開けたような爽快さでした。
ごきげんよう、小説の書き方、ううん。
私は、こんな物語を読みたい! って思って、そんな物語の粗筋をメモ書きして、描きたいシーンを思い浮かべ、その粗筋に無理なく矛盾なく挿入できるように粗筋を書き直して、本編を書き始めます。その過程でストーリーに肉付けします。
完結まで書き終わらないと、投稿しません。
書き終わっていないのに投稿なんて恐ろしい。
私の残念な頭で書いた物語、そんなことしたら絶対矛盾だらけで物語が破綻すること請け合い。
そして最後に、冒頭を考え、書き加えます。
だから何年もかかっちゃう。
うわあああん!
作者からの返信
おださま
カクヨムで、わたしは二種類の書き方をしています。現在、公開している作品のようなものは、完結まで書いてから公開しているのですが。
明智光秀によろしくのような作品は、毎日、その日の感じで、書いていて、ラストも何も考えず、とりあえず書いてました。
勢いでやってしまうところがあって。
でも、やはり、きちんと完結させて公開したほうが、物語としては、しっかりしたものになると思っています。