いつのまにか書籍化目標に極振りしていた！ ワナビのエッセイ。

読まれない理由

　ko-todoさんから、下記のようなコメントをいただいた。

『まずは、読まれない事には土俵にも上がれないけれど。

　TVの実験？で、ミリオンセラーの曲を分析して、良いとこ取りした曲を作っていたけれど、琴線に触れるナニカが足りない感じでした』

　とっても考えさせられるコメント。

　テンプレ真っ盛りのウエブ小説。悪役令嬢とか、ざまあとか、エロ要素とか、さまざまなテンプレが溢れています。

　そうした典型的な作品を書けば、アクセス数も増え、読まれると言いますが、でも、それはちと違うように思っていました。

　その答えが、ko-todoさんのコメントだと思ったのです。

　最初に流行を作った作品をコピーしても、琴線に触れる作品にはならない。

　また一方、テンプレを真似た作品でも、ある作品は読まれ、ある作品は読まれない。

　ここには、どんな違いがあるのは謎ですけれど。

　そこにオリジナリティがあれば、読まれるのかもしれません。

　というわけで、私の作品にしかない、面白いオリジナル、ぜっさん模索中です。

　☆涼月☆さまより

「ラブコメジャンルって、ドタバタ楽しい恋愛物語では無くて、『主として男性が主人公の恋愛を中心テーマとして描かれた作品が対象のジャンルです』だそうです(• ▽ •;)」

　おおっと、私の現在公開している作品。

　主人公は優ちゃんという女性。

　あるいは、裏主人公は７７歳のオババ、女性。

　くううう、まずい。

　完全なジャンルミスでしょうか。

　そういえば、ゆうすけさんも言ってらした。

　まだ、ラブコメ要素がないと。

　うん、確かに。

　ラブ＋コメディ＝ラブコメと単純に思っていた私。

　実験作品は『主として男性が主人公の恋愛』ではありません。

　どうしよう。

　ジャンル変更するしかないのでしょうか？

　とりあえず、『ラブコメ』をやめて、『恋愛』ジャンルか『現代ドラマ』に変更してみます。

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　ところで、ライトノベルを書く上で、とても参考になる記事を読みました。

　ウエブ作家からデビューされたある作家の方がインタビューで、こう答えてらっしゃると、書かれた文章を読みました。

（すみません。引用の引用で、ややこしい書きかになっています：これは佐藤うさぎさんが書かれたブログの記事なんですが）

　自分自身、とても参考になったので、転載しておきます。

「女性投稿作家さんに見受けられる（短所の）共通点として、

　〇ストーリー構成が平ら

　〇あまり大きな事件が起きない

　〇読んでいる印象がすべてひっくり返るような展開が稀

　〇終わり方がおとなしい

　〇ストーリーの軸になるメッセージ性がたりない」

　なるほど、自分の小説を読んで、確かにそうかもしれないと思った次第です。

　逆に言えば。この５点を注意して書くことができればいいのでしょう。

　簡単じゃないですけど、がんばります。

　もう一つ、これも引用なのですが、

「投稿サイトで人気を取るのと、公募賞（出版つき）に入選する作品って、傾向がちがうかもしれないです。カクヨムではない投稿サイトに書いてますが、ランキング上位の作品って、エロ有りの恋愛とか、俺強い系の異世界転生が多いのですが、そういう作品が賞金有りの出版公募賞で受賞しているかというと……していない」

　そう、なのかもしれません。ウエブ小説について詳しくないのですが、

　皆様、どう思われますか？

　今、新作に取り掛かっていて、悩みはいろいろと深いです。

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　それにしても、ラブコメ部門、これはやはりジャンルミスでした。

　今日のランキングは１０下がって、１４９。

　やはり目一杯埋もれています。