あっ

気づいたら僕の体は浮いていた。やばい。このままじゃーー

「おっと。危ない」

体を誰かが支えてる…? 顔を上げてみると目の前に吊り目の女性がいた。

「気をつけな」

かっこいい彼女はそのまま去ろうとする。

「ありがとうございました」

彼女は片手をあげて歩いてった。胸の高まりが止まらなかった。

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