カラスの砂遊びへの応援コメント
自主企画「孤高の短編小説を称える本棚」から拝読させていただきました。
幼子の瞳で見て心で語られる世界がその低い背丈故にまだ遠くまで見通せないように、物語がゆっくりとしかし確実に開かれていく感覚を覚えながら読み進めさせていただきました。と同時に健ちゃんの帰りを待つお母さんの気持ちに意識は同期し、通っては行けないと教えられていた信号機に健ちゃんが近づく所では知らず知らず健ちゃんの身を案じる親心を覚えておりました。
私自身小学生の教育に携わる身ですが子ども達がお父さんお母さんを喜ばせるために折り紙を折る姿などは、本当に一生懸命で目的を持った横顔をしていることを思い出しておりました。
貴作のように優しい心に触れられる物語が正しく評価され世界に溢れることを願って止みません。
この度は自主企画へのご参加に心より御礼申し上げます。どうぞ今後とも益々のご活躍を祈念申し上げております。
作者からの返信
崎谷 和泉様
ご感想、ありがとうございます!
この度は、素敵な自主企画を催してくださり感謝致しますm(_ _)m
自分と同じ目線でカラスの砂遊びを読んで貰えて嬉しい限りです。
子を持つ親として、純粋で真っ直ぐな子に育って欲しいというのがこの小説で伝えたかった事となります。
特別なギフテッドは要らない。優しい心さえあれば親は幸せですからね。
色々とお褒めいただいて、今後の執筆の励みになりました!
ありがとうございました!
カラスの砂遊びへの応援コメント
素晴らしい。危なく泣かされそうになりました。
月野夜さま、「児童文学の里」へのご参加、ありがとうございます。感動しました。
表現性に押し倒されます。久々の経験でした。
少し読み進んで行くうちに、このお父さん、もしかして … と、気付かされ、冒頭でけんちゃんがお母さんに向ける視線は、実はけんちゃんの取り残され感を物語っていたのだと悟らされました。最後に砂遊びの目的がわかって、また胸を突かれた思いです。それはもちろんお母さんのためだったのですが、同時におかあさんを通じてお父さんと繋がり続けていたいけんちゃん自身の痛切な思いでもあったのでしょう。悪ガキたちとの対決シーンの尋常ならざる迫力がまさに圧巻です。作品の多くの部分を占めるけんちゃんの心理描写の文章にも客観性というか、情に流されない節度があるのに、その裏側から熱いハートが立ち昇って来ました。稀に「吐水口」のような単語やルビの欲しい漢字が出てくる点だけが玉に傷でしょうか。簡単ですが、2月10日ごろ掲載予定の友未の「ストックブック」の「児童文学の里 第二回」のページに紹介させて頂きます。
作者からの返信
友未 哲俊様
この度は自主企画立ち上げありがとうございますm(*_ _)m
何よりも、カラスの砂遊びを大変ご評価して頂きありがとうございます!
自身が初めて書き上げた小説でもあったのでとても思い入れのある作品です。
なかなか読者の目に届かなかったので、友未様の自主企画で日の目を浴びることが出来ましたm(*_ _)m
本当に素敵な感想をありがとうございました!
カラスの砂遊びへの応援コメント
素敵な親子関係ですね!
私もこんな息子が欲しいなぁ~。
砂場を荒らすと猫がおしっこをするというのは
俗説です。猫は寧ろ丁寧に慣らされた砂を
好むので、これは言いがかりだと思います。
作者からの返信
白狐姫と白狐隊さん
コメントありがとうございます!およびに自主企画へのご参加ありがとうございます!
自分の早とちりで貴方様の作品を取り消してしまいましたが、どちらかに作品のうち、自分が読みたいと思った方をフォローさせていただきました!
確かに、猫にとってはいい迷惑でしたね(笑)
認識の違い、猫にとっては荒れた砂場の方が嫌なんですね。
ですが荒れた砂場にしておくと、次に遊ぶ子供にとってはいい迷惑だから
嘘も方便ということで、遊んだら砂場をならす。こういった表現になったかもしれませんね(;´∀`)
カラスの砂遊びへの応援コメント
「辛口自主企画」より参りました。たそがれ時にカラスの両親がかわいい「七つの子」のもとに帰る、そのモチーフが最後まで通奏低音のように流れていて、ひょっとしてこれは幽明境を異にする世界なのかな? と感じたりもしました。主人公の子どもの健気さに、昔の児童文学の雰囲気や味を感じました。拙い感想ですみません。
作者からの返信
野栗様 拙作をお読みくださりありがとうございます(/・ω・)/
七つの子は諸説ありますよね。
カラスは7歳まで生きとらんとか、七つ子なのか?とか。
もちろん霊的なお話でもなく、現代のお話として書きました(^^)/
家に帰れば可愛い子が待っている。親心の代弁として扱わせてもらいました。
まったく児童文学には触れてなかったのですが、そんな風に読まれて嬉しい限りですm(__)m
ありがとうございました!