第21話 【熱烈歓迎】
持ち込んだお肉との物々交換は、
彼等にしたら、
退治した大蛇のお肉は、特に喜んで物々交換してくれた。
当然 その夜は
ちなみに、
当然 メチャクチャ可愛い。
物々交換が終わったら、当たり前の様に、歓迎の宴が始まった。
折角 物々交換したのに、そのお肉を惜しげなく食べろと伝えてくる。
「大蛇のお肉
コーイチが呟く。
「うん。これは美味しいね」
そして、イアンは
「僕達の目的の一つは、この
それを伝えられた
[良い 住む 良い 住む 嬉しい 嬉しい]
と、快諾してくれた。
[こわい 大きい 蛇 狩って こわい 大きい 蛇 狩って]
そう付け加えて伝えてきた。
狩りをする【
「喜んで新しい居住地を受け入れてくれたよ」
そうコーイチに伝えるイアン。
「それは良かったね。明日 山まで見に行こう」
明日 候補地を見に行く事にする。
コーイチ達の中の
「そうなんだ?こんなのも採れるんだね。タケノコみたいで美味しい」
「これはなに?」
[池 採れる 池 草 草 実]
「へー!池の中の草の実なんだ!?」
好む食べ物は、肉より植物なので、水辺の植物の事を、
そして、一番 好む食べ物は、木の実なので、その知識は豊富だ。
農耕を主とした白い髪の子達の良い先生になってくれそうだ。
イアンは
「そうなんだ?この周辺は、
[いない 他 いない]
「大蛇はよく出るの?他の危険な生き物はいるの?」
[こわい 出る 出る こわい 大きい 蛇 大きい 蛇 出る]
「大蛇が出やすい地域なんだね」
[狩って 狩って 狩って 狩って 狩って]
「うん。居住地を確保したら狩るよ」
そんな感じで情報収集をしっかりして、それぞれ眠りについた。
翌日 コーイチ達一行は、山を目指して出発する。
「お世話になりました」
コーイチが代表して挨拶して
「それじゃあの山を目指して行こうか」
遠くに霞んで見える山に向かう。
移動の途中で、
特に教わった木の実を集める。
「これ美味しかったよね」
そんな事を話しながら楽しんで採取していた。
山までもう少しだ。
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