【140字】また消えた

チェシャ猫亭

君と貴方と貴様とオマエ

 君はまた何か探しているようだね。今ここにあったのに、もう行方不明ってどういうことだろう。それがほぼ毎日のことだから、マジ付き合いきれないよ。

 君みたいなだらしないヤツとはいいかげんに縁を切りたいのだけど、どうも君は俺と同じ人間らしいんだよね、困ったもんだ。どうしてくれるんだよ、君。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【140字】また消えた チェシャ猫亭 @bianco3

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ