※ 歴史研究部 反省会8

武田純也「終わりました」


上杉紗夜「バレンタインデーのチョコ15個って、すごいよね」


武田「はい。こんなにもらえるとは思えませんでした」


上杉「まあ、そんなにもらえるのは今年だけだから」


武田「そうなんですか…?」


上杉「今、キミの評判が上がっているのは、新聞部がデマを流しているおかげだからね」


武田「デマって…」


上杉「そして、ホワイトデーのお返し、よろしくね。2倍返しで」


武田「いや、等倍でも僕は破産します」


上杉「別にキミが破産しても別にいいけど…」


武田「よくない」


上杉「あとは…。やっぱり、アタシの出番が少ないよね」


武田「もう。それは、しょうがないじゃあないですか? 先輩が3年になったら、出番は完全に無くなるのでは?」


上杉「そんなことは断じて認めん!!」


武田「そんなこと言っても、ねえ…」


伊達「まあ、私たちが3年になっても出番はまあまあ、あるから」


武田「マジですか…」


伊達「でも、まだ3月があるし、次章は紗夜と私の出番も多いわよ」


武田「ええっー…」


上杉「何で、嫌そうなのよ!」


伊達「まあまあ。というわけで…」


伊達、上杉、毛利「「「今後ともよろしくお願いします!!」」」


武田「毛利さん、今回、なんもしゃべらなかったね」


≪雑司ヶ谷高校 歴史研究部 暁を覚えない春眠編 に続く≫

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