第五話 本編開始

あの警察官が·····

少し見直した。

冷徹かと思いきや、情に厚い所もある。

あの警察署の部下に、

なってもいいかもしれない。

俺が考えていると、

柊が行動を、起こすようだ。


「人を傷つけると言うことは

自分も傷つけられる覚悟があるって事ね」

柊の目が赤くなった。

能力を使うようだ。

『能力解放』

『ヴェリェーミアゲイ二アス』

柊が能力を使った瞬間世界が止まった。

『う、うごけない』

またか!アイツの能力は凄まじいな!

「とりあえず人質を離して。

こっちの犯人は、

可哀想だけど牢獄に行って貰いましょう」

もう柊だけで警察回るんじゃないか·····


「犯人連れて警察署にレッツゴー!」

やばい!早く引き止めないと!

「待ってくれ!」

「え!煌人君!?」

「今ここで話したい事がある!」

「え!!ちょっと待って!心の準備が!」

「俺をアンタの部下にしてくれ!」

「ね、年齢差が·····。え?何て?」

「だから、俺をアンタの部下にしてくれ!」

「分かったわ詳しくはまた後日·····」

何故か柊は悲しそうだった。


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