第2話 ゲームスタート

現在時刻は12時、ついにゲームがスタートする。いくぞ、ゲームスタート!!


ゲームが始まると、キャラメイクがスタートする。

身長や体重は体の動かし方の関係であまりいじらないのだが、出来るだけ盛っておく、かっこいい方がいいからな笑

見た目は、、黒髪に黒目、と、昔は派手な髪型にオッドアイなどがMMOの定番であったが、VRで自分で動くことから、だいぶ減ったようだ。よし、キャラメイク完了、スタートだ!

眩しい光と共に転移が始まり、最初の街へ転移された。

ここが、始まりの街かっ!

ログインボーナスを獲得。

ステフリブック、ジョブ変更ブックを手に入れました。

ステフリブック…ステータスを振り直せる。

このゲームにおいて一度限り。

ジョブ変更ブック…職業を変更できる。

このゲームにおいて一度限り。

これはありがたいな。大事にとっておかないと。

そう、ステータスやジョブは間違ってしまうことは多々あるのだ、思ってたステータスじゃなかった、ジョブじゃなかったことや、運営からの強化や弱体化がオンラインゲームではあるので、一気に不遇職になったり環境トップとなったりするのだ。

このゲームではまず、冒険者ギルドに行き、職業を選択し、様々なミッションをクリアしランクやレベルを上げることが重要になる。

最初はレベルギャップ30までなのでランクはEランクからスタートし、Dランクまであげることができるそうだ。

俺は早速冒険者ギルドに向かい魔法使い見習いを選択する。見習い職業は特殊で、見習いの時の見習いへの変更は可能なのだ。

俺は全てを体験したいと思いまずは見習い剣士を選択、最初の依頼、スライムの討伐を受注しスキルを試しに行く。行き帰りのおよそ20分で達成し、獲得経験値は9、スライム1匹につき3もらえるらしい。次に魔法見習いに転職し今度は18分で帰ってきた。

だが、、範囲攻撃できるから早いけど、魔力がなあ…

そう、序盤は魔力が少ないためたくさんかりができないのだ。

ただ、ゲーム内通貨で魔力ポーションを買えるので、お金のある人は…

最後に生産見習い、生産見習いはなんと、ポーション作りの依頼が出され、薬草を拾うか購入し作るだけ。たった10分で10の経験値を得られた。なら、生産職で序盤はレベルを上げて転職って流れかな。

さらにそのままレベルを上げていき、作った魔力ポーションなどは魔法使いに売り、12時間でおよそ2万円を稼ぎ、レベルは20まで達したのであった。

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