「変われる人と変われない人」2021年6月12日夕方

買う電化製品を考えながら、帰宅する。

ふと同僚の言葉を思い出してると、母さんからラインが来た。


『そういえば、電源落としてから放置しないと冷蔵庫持ってけれないことよく知ってたね』


タイムリーだなと思いつつ返信した。


「最近結婚して、マンションの1部屋を買った同僚に聞いたんだ」

「過去にやらかした人ね」


そう競馬のことを教えてくれた同僚だ。

同僚とは言っても歳は10歳ぐらい離れてる。

なにかと気にかけてくれて、色々話すことが多い人だ。


『ほー結婚出来たんだ、その人』

『すごいね、ちゃんと人生やり直せてるね』

『ま、、、彼はダメかもね、人の話を聞かないから』


「その同僚の嫁さんの親父が結婚直前になくなったらしい」

「でも亡くなる前に少し意識が戻って、話して約束したみたい」


『それは、遺言だろうね』

『嫁さんの父、いいものを残していったね』


「それで覚悟決めれたってさ」

「同僚、タバコもギャンブルもやめたんだ」


ニコチン切れでイライラしてるのを、周りに迷惑かけないように努力もしてた。


『それは、辞めないと祟られるわ』


だよな、、、


『2人とも、きちんと結婚して幸せになって欲しい』

『それが母の願い』


「結婚、しばらく無理そうだけどいい?」


『うん、縁があったときでいいよ』


「傷が癒えないと、しばらくは無理そう」


家は買ったけど、親同居だからな、、、狭いし、、、

俺の心情的にも、結婚はいいやって思ってるし、、、

ま、、、そういう恋愛に関しては臆病になってるのかもしれない、、、


『そうだね』

『私は、もうういいわ』

『こんな裏切られ方されるとね、さすがにもういい』

『彼と同時期にもう1人あってた人がいたんだ』


アイツと母さんは、出会い系サイトで知り合ったからそういうこともあるんだろう、、、

それが吉と出るか凶と出るかは、運任せになる。

だからあんまりネットの出会いは信用しない方がいい。


でもネットの出会いは面白い、普通に生活してると出会えない人に出会えるから。

だからネットをやめれない。

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