「いつ帰れんの?」2021年6月9日夜②
いまだに会社の事務所、、、いつ帰れんの?
電話の続きをラインで今、話そう、、、大事なことだから。
「会社でも色々あるでさ、、、」
『うん』
「引っ越すのはアイツが会社に行ってる間の昼間にする」
「可能か分からんけど、引っ越しした空っぽの部屋に内容証明を置くことも出来るかも」
『いいね、これに賛成』
松井さんに聞いてみると返信来たので、コピペして送る。
「弁護士は、仕事としては本人に直接届けないといけない義務があると思うから、相談次第だけど難しいかもねだってさ」
『直接?』
「郵送になるってさ」
『郵送?』
「内容証明は基本郵送」
『なら私たちが先に手にして、中身は見ず、荷物とともに消えて、内容証明だけ、置いていく』
机上の空論だけどな、、、こればかりは弁護士に聞かんと分からん。
『舞子が電話で言ってた通り、舞子都合で動きたい』
『私ならなんとかなるけど、舞子は学生だからね、、、』
『彼が居座り続けたら、ゴミ屋敷になるから、それは勘弁だわ』
「近所の迷惑を考えて、追い出したい?」
『追い出したいけど、どうやって?』
「母さんが引っ越したら大家さんに退去依頼する」
「そうすれば、追い出せるかもかな?」
「賃貸契約が管理会社なら管理会社に言う」
「最初どこで部屋探した?」
『賃貸借契約書のどこ見ていいか、分からん』
「部屋探すとき、不動産屋どこ行った?」
『駅前のとこよ』
「そこでいい」
『そこで部屋を借りますって、契約した』
「そこでいい」
「不動産屋として、出てってもらわんと困るし、、、」
「あと不動産屋にごみやしきの写真を見せるのも効果的」
「商品価値下げたくないからね」
『今ついてる家電とかどうするの?』
「不動産屋に相談だね」
「1番部屋のことを知ってるのは、不動産屋」
『管理会社じゃなくて?』
「管理会社はエレベーターとかの設備クレーム担当」
『おk、不動産屋の連絡は出て行ってから?』
『車は今のを乗ってればいいよね?』
「ちょっと待って、食べさせてください」
『少しだけ食べた、まだ胸が苦しいから』
当てつけかよ、、、
「ごめん」
さて、帰るか、、、まだご飯食べてないし、、、
今、21時半、、、お腹すいたな、、、
軽くご飯を食べ、シャワーだけ浴びて、すぐに寝た。
さすがに疲れた、、、
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