序章6

「じゃあ、いってくるよ」

「いってらっしゃいませ、お兄様!」

 可愛らしい笑顔に見送られて、湊は学校へと足を向けた。太陽が真上に登り始める頃にもなると、秋口と言えど少し暑さを感じる。誰もいない通学路、陽射しを避けるようになるべく小蔭のある場所を選びながら歩く。いつも通りの登校中なら、待っていたかのように聡子と浩介が現れ、三人で他愛もない話をしながら歩く道。だが、今日は一人きりであった。


「……完全に寝坊した」

 当然の事である。午前四時に家に帰り、学校の始まる時間に合わせて起きられるわけがない。そして、学校が見えた頃には昼休み前の授業も始まっている時刻になっていた。

(仕方ない……授業は諦めよう)

 普段から時折授業をサボっている湊にとって、今さら授業に出ない事には何の抵抗も無かった。下駄箱で靴を履き替え、教室には向かわずに屋上を目指す。きっと、いつものようにサボっていたら、昼休みにはいつものように二人がやって来る。それが当たり前になっていた湊は、屋上の扉を開けて先客がいるとは思ってもみなかった。


「遅い! いつまで待たせる気よ!」

「え……? 綾瀬、さん?」

 そこには、昨日出会った灰奈という少女が腕を組みながら立っていた。その明らかに苛立った様子に面食らった湊が思考を整理する間もなく、彼女が口を開いた。

「それに、こんな堂々と遅刻して来て、まず真っ直ぐにサボるなんて……アンタ、馬鹿なの?」

「……返す言葉もありません」

 反論の余地も無い説教を、湊はただただ聞き入れるしかなかった。

「はぁ……。本当に任せても大丈夫なのかしら……」

「任せるって、何をですか?」

 湊は、溜息交じりで呟いた灰奈の『任せる』という言葉を聞き逃さなかった。

「昨日、アンタが帰った後に龍二さんから言われたの。今回の事件に関する私の仕事、つまりこの町周辺の調査と警護の任務には同行出来ないから、代わりにこの辺の事に詳しいアイツを頼れ。って」

「龍二さんが、オレに……?」

 この半年もの間、龍二の方から湊に御霊使の仕事に関する事を頼まれたり、指示されたりといった事は一度も無かった。全て湊が勝手にやっており、龍二もまたその内容に干渉したりもしなかった。しかし、今回に限っては一任すると。その事実に、湊の脳裏には少しの疑問があった。

「そう、やってくれるわね?」

「やります……!」

 しかし、心では既に答えが決まっていた。拳を強く握り締め、湊は強い眼差しで応える。


「そんなに気負わなくていいわ。もし怪禍との戦闘になっても……ちゃんと訓練を受けた私が何とかするから」

「それなら、オレも……いや、その時はお任せしますね、綾瀬さん」

「ところで……さっきから気になってたんだけど。同い年よ、私」

「え!? マジ、で……?」

 湊が引きつった笑顔で驚きを見せると、

「大マジよ」

 一方の灰奈は、呆れた顔で言った。思い返してみれば、湊は何となく年上の印象を持って接していた。その原因は、初対面の時からの彼女の不愛想な態度にあったが、当の本人には自覚など無かった。それを指摘しない方が良いと直感で判断した湊は、心の底にしまい込むことにした。


「まぁ……とりあえず、出来る限りの事はするから。よろしく頼むよ、綾瀬」

「……灰奈、でいいわ」

 簡単な挨拶を済ませようとしていたところで、不意に灰奈の表情が曇った。何か余計な事を言ってしまったのかもしれないと思った湊が押し黙ると、

「私の家はね、小さいけど御霊使としてそれなりの地位がある家なの。だから、いつかそれを継がなきゃいけない。でも未熟な私には、まだ綾瀬の名前は重いから……灰奈でいいの」

 湊は、初めて灰奈がどういう人物なのか、何を考えているのかということを知る。そして同時に、自分が将来背負わなければならない道を、たとえ割り切れていなくとも、真剣に考えている彼女を尊敬した。

「それならオレも……湊でいい。御霊使の仕事をするのに、松田って名前は荷が勝ち過ぎてて――それに、元々本名でもないし、湊って呼ばれる方が慣れてるからさ」

 そして、湊は自分なりに灰奈の思いを尊重し、少しだけ似た境遇の自分も同じように名前だけで呼んでもらうように、今度はちゃんとした笑顔で返した。

「そういえば、アンタもそうだったわね。なら、こっちからも改めてお願いするわ。よろしく、湊」

 灰奈がそう応えながら握手の手を差し伸べた時、湊は初めて彼女が柔らかな笑顔をしている事に気が付いた。

「やっぱり、不愛想な顔よりも、そうやって笑ってる方がいいかな」

 ずっと真面目で不愛想な人間だと思っていた灰奈とのギャップに、つい本音が漏れてしまった湊が握手の手を握ると、

「どういう意味よ、それ!」

「いっだい!」

 次の瞬間にはいつもの表情に戻り、千切れんばかりの力で湊の手を強く握り返した。前途多難なこの二人の行方は、果たしてどうなってしまうのか。そして、そんな二人への最初の課題が、すぐ近くに迫っていた。


「ほほぅ。何だか、イイ感じでないですかね。そこの、お二人さん」

「かぁー! まったくよ! 隅に置いとけねぇな、みなっちゃんは!」

 湊が今一番会いたくなかった二人組が、ニヤニヤした顔と共に現れた。まさかと思い、恐る恐る振り返ってみると、案の定あの二人であった。

「聡子、浩介……授業は?」

「もちろん、とっくに終わってるよ。でも、まさか湊くんがねぇ」

 一向ににやけた顔を崩すことなく、聡子は含みを持たせた言い方で湊を煽る。

「おい、湊。早く、そのべっぴんさんを紹介してくれよ」

 一方の浩介は、既に灰奈に興味津々であった。

(ヤバい、とんでもなくめんどくさい状況になったな……灰奈、怒ってないといいけど)

 焦った湊は、とりあえず浩介を弾き飛ばしてから、灰奈に状況を説明しようと振り返ったが、その心配は必要無かったようだ。

「二人は、アンタの友達なの? なら、ちゃんと自己紹介ぐらいするわ」

 灰奈は落ち着いた様子で、湊にそっと尋ねた後に二人の方を向き、一礼をしてから話し始めた。

「初めまして、綾瀬灰奈です。歳は一緒だから、灰奈って呼んでくれて構わないわ。実は、湊くんの伯父さんとは少し面識があって、普段は東京の方の学校に通っているのだけど、明日からの連休を使ってこっちに遊びに来る事にしたの。それで、案内をしてもらう為に、まずはこの学校にいるって聞いた湊くんに会いに来た、ってわけ。だから、この町の事はまだ分からない余所者だけど、どうかよろしくお願いするわね!」

 灰奈なりにこの状況を収束させようと思案した結果、波風を立てないように無難な嘘と口調を駆使して自己紹介を終えた。それを聞いた、湊も含める三人は処理が追いついておらず、ポカンとした表情をしていた。


「だ……誰だ。お前」

 最初に正常に戻った湊は、昨日から見てきた灰奈とは思えない話し方とキャラに驚いていた。

「色々と詮索されて困るのは、アンタの方でしょ? だからほら、こうしておけばこれ以上余計な事にはならないでしょう」

「……いや、灰奈は知らないだろうけど、あの二人は超の付くお節介だ。そんな清楚な風を装った社交辞令は通じないぞ……あぁ、とんでもなく嫌な予感がする」

「……え?」

 実体験のある湊の予想は正しかった。続いて正常に戻った二人は、一瞬だけ互いに目配せをすると、示し合わせたかのように勢いよく口を開いた。

「そうなんだ! ウチは聡子って言うの! 大丈夫、この町にはずっと住んでるから、何でも聞いてね!」

「俺は浩介! 湊とは、大の付く親友だから。灰奈ちゃんとも是非、よろしくしたいなー!」

「あ! ウチも! よろしくね、灰奈ちゃん!」 

「そうだ! 今度、紅葉ピクニックに行くんだけど、一緒にどうだい?」

「それいいね! たまには良いこと言うじゃん、浩介!」

 弾丸の如く話し続ける二人にたじろいだ灰奈は、いつの間にか両手を握られる距離にまで近づいてきたことに気が付いた時には、既に二人のペースに飲み込まれていた。

「ほら、言わんこっちゃない……」



「それじゃあ、また後でね。灰奈ちゃん! 湊くんも、ちゃんと案内してあげるんだよ!」

 結局、放課後に再び会う事になってしまった灰奈は、溜息をつきながら二人を見送った。

「まぁ、潔く諦めてさ、二人に付き合ってやってくれるか?」

「えぇ、そうね。これは、私の失態だわ……最近の若い人は皆ああなの?」

「……いや、あの二人が特別アホなだけだよ」

 普段ならサボりに文句を言われる湊も、灰奈の嘘を信じ切った二人の命によって屋上に取り残された。

「さて、とりあえずこんな所にいて学校の誰かに見つかっても面倒だし、場所を移そう」

「場所って、何処によ?」

「昨日の喫茶店だよ。他に行くような場所も無いし、どうせアイツらも来るから」


 そして、喫茶店へと向かう道中、ふと灰奈が、

「そういえば、アンタも昔からこの町に住んでるの?」

 と、湊に尋ねた。

「いや、オレは今年の頭にこっちに来たんだ。さっきの見てたら、転校したての頃を思い出すよ。あの時の浩介のしつこさったら……本当に凄かったよ」

 灰奈の問に、当時の事を思い出した湊は笑って言葉を返した。

「……じゃあ、それまでは何処で、何を?」

「……色々とね。三年くらい前かな? 龍二さんに引き取られて、結局ここに落ち着いたって感じだよ」

 一瞬だけ、湊は暗い顔を見せたが、すぐに調子を戻して話した。

「それは……アンタが正式な御霊使をやってないのと関係が——」

「さ! 着いた」

 灰奈の追求は湊には聞こえていなかったのか、喫茶店の到着と同時に打ち切られてしまった。

(……そうよね。誰にだって聞かれたくないことがあるわよね)



 それから、学校を終えた聡子と浩介も合流し、再びお節介が始まり、困惑していた灰奈を見かねた湊は誤解を解く為に、まずは二人が考えている彼女のキャラや性格を訂正した。そして、その事を詫びる灰奈であったが、だからどうしたと言わんばかりに、二人が変わらずに接してくれたことに感謝をした。

「私、あまり同年代の人と関わる事が無かったから……でも、ありがと。二人とも」

「ふふふ。そんないじらしい灰奈ちゃんも可愛いなー!」

 そんな浩介の下心満載の言葉には、すかさず手が出てしまう辺り、灰奈も何となく接し方を少しずつ心得てきているようであった。

「それでさ、ピクニックなんだけど、早速明日とかどうかな? ウチ、お弁当作ってくよ!」

「お! いいね! 最高だ!」

 発案者の聡子の意見により、もはや紅葉という言葉すら失った、件のピクニックの日程は翌日ということになった。

「うん、多分オレも大丈夫。それで、お前はどうする、灰奈?」

「……ごめんなさい。少し考えさせてもらっていい? ちょっと、色々立て込んでしまってて」

「そっかー……うん、大丈夫! ウチが一応、用意はしとくから当日参加でも全然オッケー! あ、それなら折角だし、連絡先教えてよ!」

 聡子は、少し残念がる素振りを見せたが、最後まで諦めるつもりは無いようであった。

「灰奈ちゃん。もし、来る時は可愛い私服、期待してるぜ!」

 再びの下心発言をした浩介は、聡子と灰奈からのダブルパンチでノックアウトされ、それを聡子が持って帰るという形で二人は帰っていった。



 その夜、湊と灰奈は打ち合わせと警護を兼ねて、町を歩いていた。

「それにしても、符術なんて……随分古い術を使うのね」

 湊がこれまでそうしてきたように、怪禍に反応する仕組みの札を見回っている途中、灰奈がふと呟いた。

「古い? 確かに、そうかもね。でも、生憎これ以外知らないからさ」

「……そう」

 少し自嘲気味に笑いながら湊が答える。素っ気無く相槌を打った灰奈は、それ以上を深く追求して良いものかどうか迷い、言葉をためらってしまう。そして、しばらくの沈黙が続いた。

「はぁ……オレの家は、元々父さんが御霊使だったんだ」

 あまりの沈黙に耐えかねた湊は、溜息を一つ吐いてから語り始めた。

「あんまり詳しくは知らなかったけど、龍二さん曰く凄い人だったらしくて……オレが知ってるのは、式神を使うことが多かった。って事くらいかな。それこそ、家中に式神が居て、昔は人間との区別もつかなかったっけな……まぁ、そんな感じで古いモノが多い家で育ったもんだから、多分こういうのが向いてるんだと思う」

 時折、冗談めいた風を装いながら、湊はホルダーから札を一枚取り出して、

「水身符『癸酉』」

 まじないを唱えた。すると、紙の札は形を変え性質を変え、小さな水の塊を作り出す。そして、不定形であったものが少しずつ綺麗に形を成していき、やがて一羽の鳥となった。

「結構、地味だろ? でも、意外と役に立ったりもするんだこれが」

 そう言うと湊は、作り出した水の鳥を灰奈に向けて勢いよく飛ばす。


「……!」

 灰奈は瞬時に竹刀袋から刀を抜き、向かってきた鳥を断ち切ってみせた。

「どういうつもり?」

「いや、昨日も見たけど、大した剣術だなって思ってさ。それに、そっちこそ刀だなんて……人の事言えない古いモノ使ってるだろ?」

 緊張で張り詰めた空気を彼は、ちょっとした冗談で和ませてくれようとしてくれたのだろう。そう思った灰奈は、湊に向けた刀を納めた。

「そうね――私も人の事は言えない、まだまだ未熟者ね。これじゃあ、師匠には遠く及ばないわ……」

「師匠?」

「そうよ。家にはね、お父さんとお母さん以外にも使用人の人達が何人か居るの。古い家っていう所は変わらないわね――それで、私が小さい頃から師事してるのは、お父さんじゃなくて……その庭師の人なの。本当に凄い人でね、きっと世界一の達人だって思ってる。でも、いつか私も追いついてみせる」

 どこか悲しげでもあったが、誇らしそうに語る灰奈の言葉を聞いた湊は、嬉しそうな顔を浮かべながら、

「なら、何が来ても安心して任せられるな、頼りにしてる!」

 と、告げた。が、灰奈からの返答は無く、戸惑った顔をしていた。

「その……ごめん」

 湊は、とりあえず謝ってみた。

「いえ、違うの。こうやって、誰かに期待される事なんて……あんまり無かったから」

「あぁ、確かに友達居ないって言ってたもんな……」

「そういう意味じゃない!」

 灰奈はそう言いながら、鞘に納めたままの刀で湊の腹を小突いた。昨日よりも、二人の関係は大分良好なものになっているようであった。



「やっぱり明日、来ないか? 折角、友達が出来るチャンスなんだしさ」

 町の見回りが終わりかけた頃、湊が尋ねた。

「だから、別に友達が欲しいわけじゃないの! ――私にとって、同年代の人っていうのは皆ライバルみたいなものだったから、今さらそんな事……」

「オレが言うのもあれだけど、アイツらは良い奴だからさ。まぁ、騙されたと思って来いよ」

「……はぁ。分かったわ。聡子ちゃん、楽しみにしてたものね。言っておくけど、私盛り上げるのは得意じゃないわよ」

「心配しなくても、アイツらは勝手に盛り上がるから」

 結局、湊の説得によって花見に参加することになった灰奈が、少し嬉しそうな顔をしている事には気づいていなかった。


「さて、そろそろ帰ろうか。この様子なら多分、明日はわざわざ見回りもしなくて大丈夫そうかな」

「えぇ、そうね。出来る事なら、別の場所で早々に解決しほしいものね」

「ところでさ、こっちに来てる間、どこで暮らしてるんだ?」

 帰路の途中で、灰奈の寝食について気になった湊が尋ねた。

「それなら、龍二さんが用意してくれた場所があるから、心配しなくていいわ」

「そっか。なら安心だな」

 めんどくさがっていたが、何だかんだと仕事はしている龍二を思い浮かべ、湊は安心しきっていた。だが、その安堵は直ちに焦りへと変わった。


「……あの、その場所って、まさかここ?」

「そうよ。あぁ、一応送ってくれたことにはお礼を言うわ」

 一向に別れずに歩いている途中から、嫌な予感はしていたが、灰奈の宿泊先は明らかに見覚えがるアパートであった。

(何考えてんだ、龍二さん!)

「アンタも、気を付けて帰りなさいね」

「……いや、言いにくいんだけど。ここ、オレの家」

「な!」

 当然、同室というわけではなく、湊以外住んでいないアパートの一室を借りているのだが、灰奈が驚くのも無理は無かった。

「ま、まぁ……同じアパートの住人同士、仲良くしような」

「……下手に私の部屋に入り込んだら、叩き切るから」

 不穏な空気に包まれる二人が、玄関の扉の前まで来たところで、更なる事実が発覚する。

「あら……お隣さんなんですね」

「……私の部屋の音に聞耳立てようものなら、千切りにするから」

 ギスギスした空気に耐え兼ねて、先に部屋へと避難しようとした湊であったが、偶然の不幸は重なりがちなものである。


 ガチャッ。


「おかえりなさい、お兄様! 今日は、お早いのですね」

 湊がドアノブに触れる前に扉が開かれ、小さな女の子が現れた。

(さ、最悪のタイミング!)

 焦りながら隣人に目をやると、案の定灰奈は驚きを通り越して、時が止まったかのように静止してこちらを見ていた。

「い、いもうと、です」

「はい! 海穏と申します。新しいお隣さんですか? よろしくお願いしますね」

 水色の髪、蒼の瞳、小袖姿。それを一目見た灰奈は、湊の言う『妹』という言葉は、苦しい言い訳にしか聞き取れなかった。

「……最低ね」

 その言葉を最後に、灰奈の部屋の扉は閉められ、鍵をかける音が強く響いた。

「……?」

 その場でうなだれる湊を、海穏は不思議そうな様子で見つめていた。

「あ! お兄様、明日はゴミの日ですから、しっかりとまとめておいて下さいね! ここのところカラスさんに荒らされる事があるらしいので、袋は二重でお願いします」

「……あい分かりました」

 そして、何事も無かったかのように部屋に戻る海穏の後に続いて、背中を丸めた湊も自室へと入っていった。明日のピクニックどころか仕事の方もこれから大丈夫なのだろうか、そんな不安を抱えながら湊は眠りに就いた。

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