また夢で会おう。
二朗
第1話 夢
最近よく夢を見る
自分一人がこの世界に取り残されたかのような夢だ。いつもは怖くて何もしないのだが流石に何回も同じ夢を見るので動いてみようと思うのが人間である。
家を出て驚いたのは自分が普段過ごしている世界と全く同じなのだ。団地の中だけ人が居ないのだと思っていたのだがまるで世界から俺以外の人間がごっそり居なくなったみたいだ。
とりあえず俺は行きつけのコンビニに行った。やはりそこには誰もおらず、もはやコンビニ住んでるのではと疑ってたパクくんすら居ない。気味が悪いがお腹が空いているのでカロリーメイトとお茶を手に取り、何となく悪い事はしたくないので代金をレジに置いてコンビニを後にした。
人が居ないと言っても探せば1人ぐらい居るかもしれない。
そう思い俺は歩き出した。
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