トライやる・ウィーク
今日は所要で少しだけ遠くまで行ってたんですが、その途中、細長い棒を持った中学生たちを結構見ました。
「ああ、トライやる・ウィークやな」
毎年今の時期の風物詩です。
「トライやる・ウィーク」
とは、兵庫県だけらしいのですが、中学生の「職業体験」週間です。5日間やるので「ウィーク」らしい。
いつからやってるのか調べてみたら、1997年からだそうですから、もう27年もやってるんですね。
歩いている中学生が持っていた棒は、その
用事を終わらせた後、買い物をして帰ったんですが、そのスーパーでも中学生が働いていました。店員さんと一緒になってカップ麺の陳列してる男の子がいて、レジも女の子がやってくれました。
そういえばと、ふと、思い出したんですが、もう何年も前に中学生がうちの実家に、
「トライやる・ウィークで働かせてくれませんか」
と、言ってきたことがあります。
残念ながら、うちは人を雇ってやるほどの仕事もないしということでお断りしたんですが、どこで働きたいとか自分達で言ってくるのかとびっくりした記憶があります。
私が実際に働いてる中学生を見たのはスーパーが一番多いですが、次はお気に入りのケーキ屋さん。小さいケーキ屋さんなんですが、注文を聞いてケーキを入れてくれました。それから行きつけのパン屋さんにもいたな。
やはり接客業が一番多いように思いますが、それは自分が行って直接見る機会があるからでしょうね。
それと驚いたのは、今日、通りがかった葬祭場にも幟が立っていたので、そこにも中学生がいるらしい。なんとなく職業体験で行くにはハードな職場な気がしますが、これも希望して行ったのかなあ。
調べてみたら学校・PTA・地域の人などからなる「トライやる推進委員会」が働き先を確保してるらしいんですが、うちには直接本人が来たので、個人営業のところになんかは、そうやって来ることがあるのかも知れない。大手のところなんて、中学生も行きにくいですもんね。
学校によって日にちが違うので、これからしばらくはあっちこっちで見かけるかも知れません。
今度はどこ出会えるかなあ、働く中学生に。
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