深夜の不在着信
ネットのニュースで、
「未明にスリランカから発信される電話に気をつけて」
というのがありました。
どういうことかと言いますと、
「+94」から始まる番号から、未明というので寝てる時間ってことでしょうね、そんな時間帯に電話がかかることがあり、
「国際ワン切り詐欺」
というものらしいのです。前述の「+94」はスリランカの国番号です。
ワン切りで電話をかけ、相手が誰だろうと思ってかけ直したらそれが国際電話料金のかかる電話で、日本の電話会社に多額の通話料金が発生、そこから接続料がその国の通信会社に入り、そこからさらにおそらく犯罪組織にキックバックされる仕組みだそうです。
なんだかいまいちよく分かりませんが、とにかくそういう仕組みらしい。
今の電話はIP電話がほとんどになったので、その接続料ってのを狙ってのことらしいですが、色々と考えるものだなあ。知らずにかけ直してそのままになり、数万円を請求されたなんてこともあるとか。
それで、ふと、思い出しました。
「そういやうちにも3時半頃に電話かかってきたな」
例のTMのラジオ放送の現場をテレビで放送していた日のことです。テレビは2時半頃に終わって寝てたんですが、スマホを枕元に置いてあるので目が覚めて、何事と思ったらすぐに電話が切れました。
寝ぼけ眼で見てみたら、非通知の電話。もちろん番号が出てても折り返したりなんかしませんが、非通知ってそういやそういうこと言ってたのがいたなと思い出しつつ寝ました。
うちには3時半頃かかってきたので、その人には何時頃かと聞いたら1時過ぎだったみたいです。そしてどちらも非通知。ってことは、国際ワン切り詐欺ではない? だって非通知だから折り返しかけたりできませんから。
今回はスリランカからの電話が話題になってましたが、一番多いのはアメリカかカナダからの「+1」からかかってくる電話で、スリランカは2番目だそうです。
そしてアメリカやカナダからの電話なのに、うっかりかけてしまったら、「中国語」「韓国語」そしてなぜだか「こうせいろうどうしょうです」という返事が多いらしい。そんじゃなんでスリランカが話題なんだと不思議ですが、増えてきたからなのかなあ?
厚生労働省なんてところから電話がかかったら焦りますよね。でも厚生労働省は「海外から電話をかけることはない」と言ってるので、もしも「+1」とか最初に「+」がつく電話には絶対に折り返さないこと。
無視するのが一番の対策です。気をつけましょう。
それにしても、私ともう一人にかかってきた未明の非通知電話はなんなんだろう? 一体何の目的? その人がかかった翌日にうちにもかかってきたので、ちょっと警戒はしてますが、非通知だとどうしようもないので、これもやっぱり無視するしかないですね。
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