加賀能登越中
今日から北陸新幹線が延長され金沢・敦賀間が開通すると数日前からテレビで紹介していました。
北陸には何度か行ったことがありますが新幹線で行ったことはありません。最初に行った時はどうやって行ったかよく覚えてないんですが、金沢からはレンタカーを借りて半島の先の「ランプの宿」や「ねぶた温泉」に泊ったことは覚えてます。
もしかしたらサンダーバードに乗ったのかも知れませんが、面白いほど電車のことは記憶になくて、車で「千里浜なぎさドライブウェイ」を走っていて、途中で泊まって記念写真を撮ってたら砂にタイヤを取られて通りすがりの他の車の方に助けてもらったとか、途中の有料道路で強風にあおられて怖かったとか、生魚の食べられない友人が銘々鍋に片っ端からお刺身を放り込んでえらく豪華な鍋になっていたとか、そんなことしか覚えてません。
富山に行った時にはL氏とその友人に「五箇山」に連れて行ってもらったりおいしいお寿司を食べたりしましたが、その時には18切符を使って行ってきました。途中の乗り換えが結構大変だったなあ。乗り換えに思い切り走ってやっと間に合った、みたいなこともありましたっけ。
今年の元日に大きな地震があったこの北陸ですが、「富山」「石川」「福井」の3県、もしくは「新潟県」を含む4県のことをそう呼ぶそうです。新潟はてっきり東北だと思ってたけど違うんですね、知らなかった。
古くは富山は「越中」、石川は「加賀」と「能登」、福井は「越前」で新潟は「越後」と呼ばれていました。そのことで思い出すネタのような話があります。
うちの親の会社の慰安旅行だったか忘年会だったか、そういう集まりのゲーム大会で色んな賞品があったそうなんですが、その中の一つに「北陸3県」みたいにまるで領地をくれるみたいな賞がありました。
その中身は、女性用の下着とふんどし。それがどうして北陸なのかと言うと、
「加賀・能登・越中」
からそう命名されてました。
女性用の下着が、
「かか(奥さんとかお母さん)の」
でふんどしが、
「越中」
です。
その2つを合わせて、
「かか、のと、えっちゅう」
つまり、
「かか(奥さん)の(下着)とえっちゅう(ふんどし)」
というシャレですね。
「加賀・能登・越中」とひっかけてあります。誰が命名したか分かりませんが、なかなかうまいこと言うなと思います。それで親も覚えていたんでしょう。
その話を聞いて北陸に「加賀」「能登」「越中」があると覚えた気がします。
地震からまだ2ヶ月ちょっと、こうして注目されることで北陸の復興の助けになればいいなと思いながらニュースを見ています。
私も行きたいんですが、なかなかチャンスがないのが残念。
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