ポモドーロテクニック
ネットでたまたまこんな言葉を目にしました。
「ポモドーロテクニック」
この「ポモドーロ」は聞いたことがある単語でした。確かイタリア語でトマトじゃなかった?
そう思って調べたらやっぱりそうでした。
ですがちらっと流れてきたその画面は料理っぽくない。なんていうのかな、ビジネスっぽい画面だったと思う。
「ビジネスとトマト、どんな関係があるんだろう」
そう思って調べました。
気になったら調べずにいられない、僕の悪いクセ(右京さん風に)
「ポモドーロテクニック」
それは時間を細切れにして集中する技法、らしい。
仕事を25分やったら5分休む。それを何回かやって100分やったら少し長く15分から30分の休憩時間を取る。それを繰り返して集中すると効果があるらしいです。
なんでその技法に「トマト」なんて名前がついてるかというと、
「それを提唱した人がトマトの形をしているキッチンタイマーを使ってたから」
ってそうなの!
もしもその人がバナナのタイマーを使ってたら「バナナテクニック」、猫のを使ってたら「にゃんこテクニック」とかになった可能性もあるんだな。そう思うとちょっと笑えました。
とにかくそれを提唱した人がトマトタイマーで計った結果、
「25分プラス5分」
の「ポモドーロ」と呼ぶ組わせが、最も生産性と効率性を引き出せる時間配分だと結論づけたとか。
自慢じゃありませんが私は集中力がありません。小学校の時、母が先生に「授業中上の空」と注意されたこともあります。いや、本当に自慢になりませんが。
その代わりいくつかのことを同時にやったりは結構やれる方です。
「夏己さんは聖徳太子なの?」
そう言われたこともあります。聖徳太子ほど立派なことはやってませんが、あれやりながらこれをやる、ってことはそこそこやってるかも。
だけどやっぱり集中力としては劣ると思います。トマト風に集中してやってしまった方が、もっと時間をうまく使えるようになって、色々なことができるかも。
何しろ今の状態では本当に何をするのも時間が足りない。何かやっても疲れる。疲れて次にやるのにまた時間がかかるの悪循環。
「よし、トマトやってみるか」
知ったからには実際にやってみないと気がすまないのも僕の悪いクセ。
ただ、
「25分集中できるんだろうか」
それが一番の問題です。
今もテレビをつけて聞き流しながらこれを書いています。
まずテレビを消すところからだなあ。でも音がないと集中できないのよ、どうしましょう?
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